低予算旅行5 〜真夏の太陽信仰!-遠くにはソーラレイを、両手には信仰と希望を-・和歌山&奈良編

「おわっ!寝坊したー!」
旅行二日目、目覚めたのは和歌山のちょっとオンボロなビジネスホテル。
少し疲れてたのもあってこの日は少々寝坊してしまったが、このくらいはまだまだ想定の範囲内だ!
宿のオヤジさんに挨拶し、元気に朝飯を食べ、まだ少し生乾きの服を装着し、今日も行く!

〜 低予算旅行5 〜

「〜真夏の太陽信仰! 遠くにはソーラレイを、両手には信仰と希望を」

− Summer 〜この旅を駆け抜けろ! −

今日の目的は和歌山・神社巡り!
伊太祁・竈山・日前宮、この三つの神社を回るのが和歌山の三社巡りというらしい。
そのために和歌山電鐵という鉄道があり、それぞれの名前の駅が存在するのだ。
一日乗車券を購入し、電車を待つ中目に付いたのはたまグッズ。
この和歌山電鐵は駅長がたまという猫らしく、終点駅にて仕事しているらしい。
当初は無視の予定で決め込んでいたんですが、何かここまできたら気になってしまって見たくなってきた。
そんなわけでまずは終点まで一気に行くという"たま電車"に乗り、終点駅まで一っ走り。
約30分後、着いた駅の改札にて彼(?)は居た(デジカメ忘れに付き、携帯で撮影。画質悪いです)

「寝てんじゃねーよ!」
スーパー駅長、勤務中に堂々居眠り!(ちなみに助役のにゃんこたちは起きてた)
何かうちの駅長といい勝負ですねw。


その後は和歌山計画・神社回りを開始!
デジカメを忘れながらも、まずは一つ目の伊太祁神社を参拝。
そして次に竈山神社に向かったのですが、ここが何故かなかなか見つからない…。
その辺を一時間以上歩き回ってみても見つからず、泣く泣く和歌山計画は中止し移動することにした…。
和歌山駅に戻ると時刻は12時…予定の時間よりもすでに1時間以上過ぎていた…。
ついでにかきたくない汗でまたも服が壊滅していた。


スケジュールではこの後住吉大社に行くはずだったが、どうにも時間が足りない。
寄るかどうか迷ったが、最終日に変更して通過。
こうして道中すっ飛ばして一気に進み、奈良地区まで到着しました!
まずは郡山駅にて下車、しばらく歩いて賣太神社へ。

ここは東方シリーズ「東方求聞史紀」の主人公・稗田阿求の元ネタである稗田阿礼を祀った神社である。
まぁそれ以外書くことは特に無いのですが…神社自体はあまり大きくなく、車が止まってたりと何か生活的な臭いが…。
ちなみに諏訪大社と違って痛絵馬は全くありませんでした。
一応神社の立札に「この神社は公共のもので迷惑をけることはしないように」と書いてあったけど、阿求自体が本編では登場しないサブキャラ的な位置なので人気が少し足りないのか…(私は阿求好きなんだけどなぁ…)
それともこの場所がそこまで知られてないせいなのか?


郡山を出た後はようやく奈良に到着する!
急ぎで目的の春日大社に行くも、そこの広さに驚愕!
バスで春日大社前で降りるも本殿までは800メートル程度あるらしい…。
春日大社ってこんなに大きかったのか…予想以上だぜ」
時間も無かったので本殿まで一気にダッシュ、参拝・お守り・御朱印を済ませて早々と退散する。
あとFOEの激情の鹿王の撮影に成功しましたが、今回は時間が無かったのでそのまま逃走。

奈良も面白そうな場所だけど、今回は時間が無かったのが最大のネックだったな…。
やはり一時間では足り無すぎたか…機会があったらまたゆっくりしたいものだ(鹿とも戯れたい)



急ぎで過ぎ去っていった和歌山と奈良。
何とか間に合った快速に乗り込み夜の決戦の地・京都に向かうのであった。
さぁ次は祭だ!巨大兵器だ!ついにやつが姿を現す!
「だ、駄目だ!一人で挑んじゃ駄目だ!腹と胃袋の中が破裂する…あ、あれは食い倒れの光だ!」
君は生き延びることができるか…?
ジーク・ジオン!