リトルバスターズ!感想

Keyブランドの六作目"リトルバスターズ!"の感想です。
終わったし、頃合を見てそろそろ感想を…(ネタバレもあるのでご注意!)


今回は恋愛というより友情ではないかと!
ギャルゲーでなくてほとんど漢ゲーだと思いました。
前作CLANNADも男性キャラクターのエンディングも用意されていましたが、今回も名脇役たちに乾杯!
恭介・真人・謙吾、皆いい味出しすぎだよ…。
続いて簡単に各シナリオの感想を(ちなみにクリアした順です)
・葉留佳…話というか設定がすごっ!
・小毬…何か続きが気になった。
・クド…正直自分の頭では理解し難たかったけど、クドかわいい。佳奈多もいいね。
・美魚…ONEテイストな話と同人女。最近はこういうヒロインも出るのようになったか…。
・来々谷…なかなか感動できます。「おねーさんが○○してやろう」ってセリフもいいね。
・鈴…主人公と鈴の成長を書いていくシナリオ。鈴の強さと健気さを感じました。ただどうやってもバッドエンドですけど…。
そして最終ルート「Refrain」ですが、やはりこれに尽きましたね!
「"リトルバスターズ!"はこのシナリオをやらないと本当の意味はありません!」と言うくらい!
さらにシナリオの盛り上がり場面やエンディングの曲の使い方が上手く、とても印象深いシーンに仕上がっていました。
さすがはKey!この辺りはずっと変わってはいないです。
ここはこのまま変わらずでいて欲しいものです。
最終エンディングは大円満で終わり、エンディングムービーが非常に良かったですね!
最後になりましたが、何気にミニゲームが充実していて結構ハマりましたね!
野球は試合に勝つためや変化球やヒット数を稼ぐために頑張ったり、バトルも頂点を目指し何度も挑戦しました!
何回もリロードして頑張ったのを覚えてます。
以上、ここまではプラスとしての感想です。


以下はそうでない感想、ちょっと思ってしまった不満点を書いていきます。
Refrainルートは感動したのですが、その後の選択肢間違えていきなりバッドエンド…。
二度目から"あのシーン"で素直に感動できなくなってしまいました…。
あの時点で選択肢を設ける必要はあったのでしょうか?
そして最終エンディングは大円満で感動したと前述しました。
確かに終わりとしては最高ですが、あれではRefrainルートで親友たちと別れるシーンの感動を曇らせているように見えてしまいます…。
実は筆者、今作の購入前にレビューを読んでしまっていたのです。
"奇跡萎え"とも書き込まれていたのですが、自分ではそこまでいかなくとも間違っても無いかとも…。
ラストの展開や意味がほぼ分かっていましたので…。


<お気に入りキャラ>
男…やっぱり井ノ原真人!
女…能美クドリャフカ二木佳奈多

リトルバスターズ! 初回限定版

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リトルバスターズ! 通常版

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