旅行レポート三日目

いよいよ…いや、楽しかった旅行も早くも最終日!
今までの長距離の移動や遊び疲れが出そうな中、俺は最後の仕事に取り掛かることにした。
「フッ…今日の俺も疲れを知らんッ!」
そしてまた会うことを約束し、親友と別れ。
「大丈夫、泣いてないから…俺はやるよ!」
新幹線に乗りしばらくすると少し見慣れた景色が見えてきた。
「まもなく名古屋か…!」ここでテンションは上がり始める…。
いくぜ!戦友の待つ名古屋へ!

〜 関東東海旅行2007 〜

「もってゆけ!ラッキー☆スター 〜君がくれる勇気は億千万 千回だからです←結論!」

− 三日目(名古屋)・もってけ!Newマウンテン、かえして!リベンジ金龍ラーメン 〜過ぎ去りし時間はドラマティック −



名古屋到着後、待ち合わせ場所に移動しにゅーんさんと合流。
二人して向かったところはマウンテンへ!
改装も終わり、一体どんな店になっているのか?
車で現地に到着するも、駐車場は満席!お客も列を作って並んでいた!
日曜日は人が多いと聞いていたが、ここまで多いとは!
車を何とか駐車して降車した後は、列に並び、しばらくすると奥のテーブルに案内された。
「腹減ったなぁ〜」ここでメニューを見て何を注文するか考える。
当初は甘口スパ系を頼もうかとも思いましたが、ここは辛口ファイターとしてぜひとも挑戦しておきたいものがあった!
激辛で攻略難度が高いというピカンテピラフ激辛!こいつを注文!(にゅーんさんはメロンスパに挑戦)
あとは食後にカキ氷をいただく事にし、再びしばらく待つ。
そして、ついに奴らはやってきた!

サイトではかなり辛いと紹介されていたこのピラフ。
覚悟と期待をして食べてみるも、これが全然辛くなかった…。
にゅーんさんも「前回の赤池ラーメンの方がよっぽど辛い」とのことで、自分の敵ではなくあっさりと攻略していく!
一方でメロンスパを注文されたにゅーんさんは苦しそう…。
前回の挑戦のときも思いましたが、やはり甘口系は量と脂っこいのが敵らしい。
ピラフと水で甘いのを中和され、お互い間食しました!

そして続いてに運ばれたのは、季節外れなカキ氷!
話には聞いていましたがこれがまた凶悪な大きさで、二個注文していたら遭難は確実だっただろう…(当初自分はイカ墨カキ氷を注文しようと考えていたのだ)

(撮影協力・にゅーんさん)
にゅーんさんとの共同作業で攻めていき、時間をかけ攻めていく。
雪崩(崩れること)が起こったり、あと少しのところでアイスが出てきたりしても気にもせず、ようやくカキ氷を片付けた!

勝つには勝ったが、お互い冷え冷え状態というバッドステータスに陥り、しばらくフリーズ状態…。
休憩することを余儀なくされてしまうのであった…。


休憩中の出来事ですが、店内では色々と面白い事がありました。
まず我々が挑戦する前あたりから遭難していた、やる気の無い登山者
挑戦後になってもまだ居て、注文したメニュー(おそらく甘口抹茶小倉スパ)をほとんど食べていなかったのである!
挑戦するのはいいが、あれは作ってくれた人に失礼だぞ?(それとも知らずに来たのだろうか?)
そして挑戦が終わったころ、隣のテーブルには初登山らしきカップルがいた。
二人でキャッ☆キャッしながら、メニューを写真に取りまくり、我々の注文したカキ氷も写真に収めていたようだ。
カキ氷との格闘が佳境に迫ったあたりで何か注文していたみたいだが、挑戦後にそのメニューが運ばれてきていた。
来たメニューは"甘口抹茶小倉スパ"!(多分男の方の注文)
Kazun&にゅーん「かかったなアホが!遭難決定!」
二人して凶悪さを知っているから言える台詞であった(笑)
その後に店を出たため彼らの安否は不明ですが、おそらく遭難したのではないかと思います。
前から思っていることですが、ここで甘口メニューを挑戦するには覚悟が必要ですね。
「大食いの人でも遭難率は高い!」のではないかと…。


最後は名古屋とこの旅のラストでメインイベント、金龍ラーメンにてVS閻魔ラーメン!
自分には下手すれば帰りの新幹線に間に合わないという、リスクまで背負って挑んだ闘いであった…!
少し早く店に到着し、入ると「閻魔だね?」とマスターの一言。
前回の出来事がよっぽど印象深かったのか、顔を覚えていてくれたマスター。
事情を分かってくれていたらしく、早速料理に取り掛かってくれた。
そして私が閻魔ラーメン出てくるのをわざわざ見るために残ったという観客までも存在していた…(暇だなぁ…)
会話をしながら待っている途中、いきなりマスクを着用し料理するマスターが見えた。
「そんなに臭うのだろうか?」さらに閻魔のスープを味見する先ほどの観客。
親「うわぁ…こりゃあ駄目だ!」 ガキ「死んじゃう〜」
観客自重www!
そうこうしているとトッピングのチャーシューやメンマが運ばれてきた…。
「何故?別々に食えということか?」緊張もしていたせいか、イマイチ状況が良く飲み込めない…。
慌てる中…「おまちどうさま!」ついに奴が姿を現した!
閻魔ラーメン、堂々登場!

その姿は紅く、前回の強化版赤池ラーメンよりもスープが真紅色をしているのであった!
これを見ていただければ一目瞭然だろう!

(少し見難いけどにゅーんさんのラーメンとの比較、真ん中にあるのは先に運ばれてきたトッピング)

(前回の赤池ラーメンとの比較)
こいつと戦う時間は30分!
途中トイレに行ったり、外に行ったりしてはいけないなどのルールを聞かされ、一通り撮影をする。
準備が済んだ後、いよいよ戦いのゴングがなった!
まずは麺から攻め、早々にやっつけた。
辛さは耐え切れないまでも無かったが、蓄積していくのがやはり怖い。
次にスープ退治に取り掛かりましたが、飲む度に唇・舌・喉にダメージが蓄積していく…。
やはり恐れていた辛さの蓄積が始まった…いくらKazunが辛さに強いとはいえ、2乗・3乗されていく展開には苦戦させられる…。
さらにスープが腹に溜まっていく早さが尋常じゃないことにも気づく…!
最初は一気にスープを飲んで切り抜けることも考えていましたが、最悪の場合観客のいる中で逆流させてしまう恐れもあった!(後で聞いたが、そういう人は結構居るらしい)
負けた上に二度とここで挑戦出来なくなる末代までの恥を避けるべく、少しずつ攻めていった…。
途中「何で俺はこんなことをしているのだろう…」と迷うこともあったが、「答えは食べてから見つけてやる!」と前を向き直し闘い続ける!
苦しい…体が拒絶反応を起こし始めている…しかし終わりは次第に見えてきているぞ…。
俺はあきらめない!
そして…

粉砕!!玉砕!!大喝采〜!!!
閻魔ラーメンに勝利!!※制限時間30分中、11分残して勝利しました(後で聞いたが、余裕を持って勝利する人は珍しいらしい)
ただ体のダメージは大きかったので傷だらけの勝利といったところだろうか?(胃薬飲んでも一日中は腹が苦しく、2〜3日舌や唇が痛いのが治りませんでした)
だが傷だらけといえど、またも名古屋で伝説を作ったKazun!
この後、名前や電話番号などを聞かれたので答えました。勝利後の再挑戦防止のためらしい(?)
少なくともここの店では有名になってしまったのか?
マスター「次は死神ラーメンの挑戦を待ってるぞ!」
ごめん…無理かも!(やるとしたらマウンテンには行くを早くするか、控えよう…)


こうして名古屋での作戦は見事大成功に終わった!
にゅーんさんに駅まで送ってもらい、また会うことを約束し、解散!
一本早い新幹線に乗り、俺は帰ってゆく。
また明日からの生活を思いながら…。
こういう機会でしか会えない、日常ではほとんど会うことない仲間たちを思い出しながら…。
それぞれはそれぞれの旅路に散っていった。
出会いと別れを繰り返しながら、皆は明日へと歩きだす…。
さらば、わが友たちよ!また会う日まで!
「これで、何もかも終わりだ…任務、完了…!」

〜 関東東海旅行2007 〜

「もってゆけ!ラッキー☆スター 〜君がくれる勇気は億千万 千回だからです←結論!」



To Be Continued…