今日の出来事 〜実家編2011夏・その3「最後の伏兵」

実家編三日目の出来事です。
前日は初日と同じようにRewriteスパロボなどの積みゲー攻略やネタ作成などで夜更かし。
そして今日もダラケまくりの昼起床でした。
さすがは実家編、三日目になってもゆっくりしすぎだぜw。


今日は初日同様に外出してきました。
目的はネットカフェの利用、あとは初日に出来なかった調査でしたね。
先ず最初に向かったのは地元の古本屋でした。
掘り出し物がないか調査したわけですが、結局本を読み漁るだけで終わってしまいました。
まぁ実家は田舎だからなぁ…俺の探しているものは無いか。
その後は適度に店に避難しつつ、本屋やゲーム屋を回っていく。
初日に行かなかったゲーセンにも行ったわけだが、何とここでも東方無許可プライズが…!
こんなところまで出回っているとは…業者の手もかなり拡散しているらしいな(しかもここ有名チェーン店だぜ?)
俺はどうやら大きな間違いをしていたようだ…。
地元では知名度がないから流行っていないと思っていたのだが、徐々に浸透してきているらしい。
あの店でマジで本編とか売れてるのかな…と言うか二次創作ものばかり売れてそうで間違った知識が拡散されてないといいんだけど…。
その後は前述の同人屋を再調査しました。
初日と変わり無しかと思っていましたが、再入荷とRewriteが大量に積まれていたのにはびっくり!
再入荷って一度売り切れたのかよ!信じらんねーよ!
そして何と!私が今が注目している「花咲くいろは」の初回版も売っているではないか!
「俺が住んでるところでは売っていない(一応行きつけの店しかまだ調査してないが)んだよな…どうする、買うか?」
過去にレンタルしたので内容は既に知っているのだが、未だ生で拝見したことの無かった初回版の姿にKazunは喉から手が出る思いとなった。
しかしながらここで買うのは自分の中の何かが許さない(「女子高生が亀甲縛りされる作品だよ」ってPOPが何かムカついたので…)といった感じであり、別の場所を探すことに。
それからは色々な店を回り続け、発見しては買うかどうか迷っていた。
まぁ今買ってしまえば、次からの巻も買い続けていくことになるのだろう。
毎月その出費に悩まされることになるわけだが、この作品にはその出費以上の価値があると思っているからな。
こうしてどうしようかかなり迷ったわけだが、とあることが判明して購入をあっさり中止。
たまたま初回版について調べていたところ、特定の店で購入すると特典がつくということだった。
自分が通いつめている、とある店では連続購入すれば色んな特典がもらえるとのこと。
「あの店は多少は安くしてくれるところだし、凄い特典があるならそっちで買おうかな」そうおもった限りで。
まぁ売り切れてないか、それだけが賭けるくらいだが…。


家に帰ってからは今日の修羅場であった。
何があったかと言うと、親父がついに動き出したのだ。
食事の最中だというのにしつこく聞かれる「社員試験」のこと、そしてその後の事…。
一気に不味くなる飯…こんなときに勘弁してくれよ。
親父は最初現状はどうだと聞いてくる、そして何を言っても実家へ撤退の話に回してくることは分かっていたから答えない俺。
結局はいつものパターンで俺は重い口を開くことになる。
とりあえず社員試験に失敗したときの事は考えていると答えると、次の就く仕事のことをしつこく聞かれるのであった。
まぁ就きたい職業がオタク商売ってのもなかなか言えないものだからなぁ…。
そんなことを思っていると「こっちで同じ仕事をすればいい」などと親父…いや、俺が勤めたい店の店舗はここには無いんだが…。
さらには今と同じ仕事が実家で募集されているのでこっちに来いとか、何故か現職にこだわる親父。
何故それにこだわるのかと聞くと、いきなり「お前は実家に帰りたくないのか?」と怒鳴るのだ…。
最終的には「次の試験はラストチャンスだから受かれば今のままでいい、失敗なら帰ることを考えろ」とのことだった。
親父は「お前が試験に申し込んだときに頑張れと応援した、受かったときに喜んだ」と言う。
それを聞いて俺は怒鳴りそうなくらいの怒りを必死に抑えたのだった。
何故なら最後まで反対したのは親父だった、研修が始まってもしつこく地元の仕事を勧めてきたのは親父だった。
確かに子が成功して喜ばない親はいない、心の中では喜んでいたのかもしれない。
だが親父がこうして言った事は嘘だ、俺はそれを知っていたので素直にはなれなかったのだ…。
「いつまでも夢を見ているんじゃない」「家族の絆と言うものを考えてくれ」と親父は言って立ち去った。
夢なんていつまでも見れない…分かってるさ、分かってるから今やりたいことを必死にやり遂げようとしているんじゃなか…。
家族の絆…まさかあんたからその言葉が出るとはな。
それも大事だが、俺の事は無視か?俺が向こうで作り上げてきた、その絆の事は無視するのか?
前に友達の父親にうちの親父の事を話したが、その人は「親が君の人生に介入しすぎている」と言っていた。
親父の言ってることは確かに分かる、でもこれは俺の人生…一度しかない人生なんだから…。
俺は戻れないところにまで来てしまっている、もう先に進むしかないのだから…。
俺は社員試験は絶対に受けない、こんな歪んだところなどこっちから払い下げだ!
まだ実家には帰らない、やるべきことはまだやっていないから!
そして…思い描いてることをやり遂げる!そうだ、ただ走る!我武者羅なまでに!
自分のことだから、自分の人生だから、決着は自分でつける…!
それまで…それまでは…!それまでは!


今日はこんなところでしょうか。
結局ネットカフェに行けず、更新できなかったな…本当にごめんなさい…。
そしてラストにして親父発動ですか…。
どうやら決戦…対話は迫ってきているようだな…。
早すぎる気もするけど、そろそろ動かないといけないかねぇ…。
ふっ…こういうことはいつもだって唐突だ、やれやれだな。
あとは負けられないのもいつものことだな、本当に…やれやれだぜ!