画像編集ソフト

予告していた勤務日誌の新作です!
PCソフトコーナーにいたらと某有名画像編集ソフトについてのお電話がありました。
「商品を買ったのはいいが難し過ぎて全然使えないんだ。何かいい本ないか?」
というお問い合わせ内容です。
お客様にお待ちいただき書籍コーナーから初心者用の本をいくつか持ってきました。
「私はフィルタの機能について知りたいんだが…」
「はい。今見てる本には載っておりますよ。」
「ところでその本の総ページ数は何ページだ?」
「え〜と?250ページぐらいですが…」
「そんなの駄目な本だ!それは私のやりたいことが載ってない!」
一体なぜページ数で分かるんでしょうか?(エスパーか?)
「もっと分厚くて難しい専門的な本を持ってきてくれ!」
いえ…お客様が難しいとおっしゃるんで簡単なのをご用意したんですが…。
(ちなみに他の本もお勧めしてみたのですが同じ反応が返ってくるだけでした…)
仕方ないので上級者向けの本も持ってこようと思い、お待ちいただこうとお伝えすると…
「まぁいいわ。本は見て決めた方が確実だからな。」
最初からそうして下さい…。口でお伝えするのは難しいですから…。
「ところで私は○○(なんとお隣の県です!)に住んでるんだが、ここのお宅の店舗はあまり本を置てないのよ。」
「そうですか…」
「近くの大きい本屋に行って店員に聞いてもよく分からないと言うし全くけしからん!」
「はぁ…」
「だからお宅で何とかしてくれんか?」
バイトの私にお隣の県まで行って何をしろと…
「え〜と…何とかしてくれとおっしゃいましても…」
「まさか何もできないのか?」
「いえ、その店舗に本を増やすようにと本部に伝えておきますので…」
「そうか。お宅の言い分は分かった。また架けるからな。」
と言っていきなり電話を切られました…。
まぁ本部に伝えたところ何もしないのがオチでしょう。
しかしそんなに難しいなら初めから買わなければいいと思いますが…(高額だしね)


数日後、その話を最近転勤してきた同僚に話してみたところこんな反応が…
同 「もしかしてその方はお隣の県の人ですか?」
私 「えっ!ご存知なんですか?」
同 「その人また電話されたんですか?実は僕その人の電話に捕まって一時間くらい話したんですよ…」
私 「どうにかしてくれ!とか言われませんでしたか?」
同 「うん。断ったけどまた架けるって言ってたよ…」
私 「…私も色々と言ってみたんですがまた架けるって言われたんですが…」
同 「………」
この後同僚は「うちの店に来てから変な電話によく出くわす」と言っていました。


ちなみに昔からいる社員に聞いたところ結構前から何度も架けてくる人だと聞きました。
しかもいつも他店でソフトを購入しうちに電話を架けてくるそうです…。
近いうちまた架かってくるのでしょうか…。
次は具体的に何をしたらいいのか聞いてみようと思います。(まぁ嘘ですが)