Kazun VS 酔っ払い

店の中を歩いていると「おい!店員!」と大声で呼ばれました。
行ってみると危ない感じのお客様、しかもアルコールの臭いが…。
さらにこの時点で私のレーダーが何やら負のオーラを感じ取っていましたw。
「この店で一番高いプラズマテレビを買うぞ!わしは店思いの客だろう!」
今思えば、こんなセリフを言う時点から怪しいと思っていました(笑)
「早くしろ」と何度も怒鳴られながら商品の在庫を調べに行くと、予想通りなく現品販売…。
さらにその節を伝えるとみるみるうちに酔っ払いお客様の顔色が変わっていきます…。
真っ赤だったのは相変わらずで


結局文句を言われまくりましたが、何とか商品取り寄せと言う形に治まりました。
しかし、この後も戦いは続いていきます…。
何故か相手側は代金を先払いしたいらしく、やたらと払わせろと…。
一方こちら側では、商品を受け渡す際に払っていただくのを規則としています、
しかもこの商品が入荷可能かどうかも現段階では不明です。
「新品を注文する、今金を払う、これでいいだろ!」
K「申し訳ありませんが、入荷可能かどうか分かりませんので、今はそれは出来かねます」
「だから先に払うと言っているだろう!」
K「規則としましては受け渡しの際にお支払いいただく形になっていますので…」
「わしは客だ!お前は店員だ!客であるわしの言うことが聞けんのか!」
このようにずっと話は平行線(てか言うことを聞けって、兵農分離とか奴隷じゃないんだから…)
最後には「上を出せ」の一点張りで「Kazun!Kazun!」と、私の名字を怒鳴り続けていました…。
あまりにうるさく、他の一般的なお客様のご迷惑になるので仕方なく他の担当の上司に来て貰います(うちの上司は休み)
そして来て頂いた上司にも奮闘していただいたのですが、相手は同じことを言い続けてやはり話は平行線。
さらにいつの間にか現品を1万くらい安くしろとまで言い出して、話がずれてきています(これも無理)
無理難題ばかり言い続け、どうしようもないので店長代理が出陣(ちなみにこの日の店長も休み)
ようやく入荷できるかどうか調べて連絡と言うことで終わりました。
上司のものも参っていましたね…。
ちなみに何故にこう先払いにこだわってたかと言うと「今払っておかないと、金がなくなるから払えなくなる」だそうです。
理由が個人的過ぎて、意味が良く分からないのですが…(それにそうなら無理に買わなくても結構なのですが〜)
それ以前に飲んでから店に来る…酒の力は間違うと、こんな風に怖いことになるのですな。
また一つ勉強になりましたよ。
今度はぜひ飲まないで来てください!本当に心のそこからお願いします!