Kazun、強化合宿に行く・前編

先週になってしまいましたが大阪研修に行ってきました。
基本的に授業+補習というパターンだったので、その辺は省いて自由行動のみのダイジェスト版をお送りいたします。


まずは第一日目。
修学旅行気分で新幹線のぞみに乗り込み、大阪へ。
隣の友人がやけにハッスルして地名を解説してたのを覚えています。
新大阪到着後は研修センターまで移動し、某所にてとある行事を済ませました。
その後は自由時間になり、門限に間に合いさえすればどこに行こうが自由!
そんな訳で話にも出てた飛田新地に乗り込むことにしたのですが、やはりいつもの如くトラブルが続出!
「財布に決してお金を入れておかない」という忠告があったのですが、すっかり忘れていたらしく現地付近に来てから気付きました…。
次に話で聞いてた動物園前の駅で降りてから、どこに向かったらいいか分からず、そのあたりをウロウロ…。
大回りしてしまい、辺りもすっかり暗くなってきました…。
「不吉すぎるぜ…前にネットで情報収集したときには暴動が起こりやすいとかスゴイこと書いてあったのだが…」
しかしここで負ける訳にはいかず、コンビニや携帯などで地図を確認しながら進むこと30分…取材人はついに飛田新地の看板をとうとう発見した!(デジカメ持ってなかったのが無念でならない)
「ここからが本番だ…何が起ころうと屈せず、戦い抜いて財産は守り抜くぞ!」
こうして固い決意を胸に足を踏み入れると、そこはまるで別世界…名前から料亭街だと思っていたのですが…
そこは遊郭の乱立する土地だったのだ!
まぁ私も配達のバイトをしてて、そういった場所がどういったところかは知っています…しかしここは何かが違った…。
建物は私の見た店とは大きく違い、和風のような造りでピンクのスポットライトが当たっていた。
そして女性が玄関にちょこんと座っていて、奥に居るオバちゃんが堂々と誘ってくるのである!
目を合わせただけで…「お兄ちゃん!お兄ちゃん!来てくれへんか?」
"この誘惑に耳を傾けるとどうなるのだろうか"という疑問を跳ね除けながら、私はスタスタ歩いて強行突破したのでありました…。
飛田新地区間を抜け、もう一周とその付近の捜索をしようと思いましたが、時間が押していたのでここで打ち切って帰還…。
「ざんねん!わたしのぼうけんはおわってしまった!」(シャドウゲイト風)
敗因=夜だった&道に迷って時間を食ったことでしたね。


何より無事に帰還、立派なスーツ姿と大金を持ってたのに帰れたことに喜びました。
友人「怖い人に捕まらずにすんだのか?」とのこと。
後々分かったことですが、ここでは闇市とか犯罪者が逃げ延びてくる半無法地帯だとか聞きました…。
あの後捜索を打ち切ったからこそ、何事もなく帰れたのでしょうか?
実際デジカメも忘れて良かったのかもしれません。
撮影すると恐ろしいことになる…とも聞きましたので。
「次回のチャンスがあっても、この辺りだけの取材は…」と思ったりです…。