カプセルホテルで目を覚ましたKazun、今日は旅行の二日目だ！
ここに泊まるのも二回目で寝心地も大分慣れてきた。
住めば都、寝れれば高級ホテル？
昨日の疲れも回復し、気合も十分、体力も回復！
さぁ今日も張り切って行くぞ〜！
〜 低予算旅行３ 〜
「〜Revenger of Kazun 次まで届け、野望と希望」
− 京都編・リベンジ・オブ・キョウト −
＜竹林と神社と和風パフェ／京都→嵐山 BGM・エクステンドアッシュ 〜 蓬莱人(東方永夜抄より)＞
大阪から新快速で一気に京都まで移動したら、乗り換えて嵯峨嵐山へ！
駅に着くとそこからは雪が降っており、とにかく寒かった！
ここでの目的地は嵐山の竹林地帯や野宮神社でしたが、雪降る中で歩いて目的地に移動するの困難か。
ちょうど近くではトロッコ列車が出ているわけで、これを使い移動することにしました。
ただ次の嵐山まで移動するつもりでしたが、景色に感化されて結局往復してしまったけどね！
京都の雪景色を堪能する、これが風流ってもんなのか…。
改めて戻ったところで、いよいよ嵐山！
ここはテレビCMなどよく使われているの竹林の道が出来ているのです！
永夜抄には"迷いの竹林"なんてのが出てきますね！
ここは元ネタとして直接の関係はないかもしれないませんが、雰囲気だけでも…。
うどんげやてゐが今にも飛び出してきそうな、そんな感じでした。
竹林の奥には野宮神社があります。
源氏物語にも登場する小さな神社で、縁結びや安産の神様としても有名。
なおここには撫でながら願い事をすると、一年以内に願い事が成就すると言われている"お亀石"があります。
果たしてKazunの願いは成就するのでしょうか？
竹林を抜けて下山したあとは休憩のエネルギー補給タイム。
ここ嵐山には和菓子屋も豊富にあり、喫茶店で和風パフェを注文。
前々から一度、こんな思い切ったのをじっくり食べてみたかったんですよ！
ああ、マウンテンのメニューは別としてですよ？
＜これが妖怪ラーメンだ！／嵐山→一条 BGM・東方妖怪小町(東方永夜抄より)＞
北野天満宮にて来年の必勝祈願の参拝した後は一条の妖怪ストリートに移動します。
何故ここに来たかというと、ここで妖怪ラーメンという一風変わったラーメンがあるらしい。
妖怪を見ながらしばらく歩いてみると…"お食事処いのうえ"、ここだ！
店内に入り、早速妖怪ラーメンを注文。
スープは黒い！麺は紫色！しかしこれがまた美味い！
「うちの妖怪ラーメンはどうかね？」
店内は昼下がりで客足もまばらだったため、店長は客席に座り話を聞かせてくれた。
妖怪ラーメンを作るにあたっての苦労話…。
その後テレビ局や新聞社が取材に来たときの話…。
さらにその後ネットなどでも広まり、様々な場所からお客さんや取材が来るようになったこと…。
最後にこの町は鳥取の水木しげるロードのように町総出で妖怪を取り上げ、町おこしをして盛り上げようとしているらしい。
「素晴らしい！」と、この話に感動したKazun！
私はこの町の人間ではないので町おこしは手伝えませんが…宣伝することくらいは出来ますからね。
まだここに行かれたことの無い方、京都(特に北野天満宮方面)へ行こうと思われてる方、ラーメンや妖怪が好きな方…ぜひともここに行ってみてください！
手作りで可愛い妖怪と皆が温かい感じのする町なので！
＜通常の三倍／一条→京都駅→平安神宮、八坂神社 BGM・千年幻想郷 〜 History of the Moon＞
一条・大将軍からは満員のバスに乗り込み、窮屈な時間を味わいながら京都駅に一度帰還。
続けて駅付近のレンタサイクルにて自転車をレンタルする。
「これさえあれば移動速度は通常の三倍！」颯爽と出発するKazun。
そしてまずは平安神宮。ここの拝殿が東方永夜抄の八意永琳戦の背景に使われています。
永夜抄もしばらくやっていなく、どんな背景か思い出せなかった…。
かなり適当な角度の撮影になってしまって、今思えば後悔…(斜め後ろから写せばいい？)
というか筆者自身ヘタレシューターだし、永琳戦までいってたっけ？
これを機にもっと頑張らないといけないという気になりました…。
続いては八坂神社。
とりあえず普通に参拝して帰ろうと思いましたが、何とここには痛絵馬が！
別に何かの聖地でもないのに何故なんだ？
さらにその中にはこういったものまでありました…。
こっ、これは…？どこかで見たことあるような絵が…。
どうやら同人な人たちが来られて書いていかれたようですね。
そういえば京都では東方のイベントあるんです…。
もしかしたらそれの帰りとかで？そしてこういったことの影響で次々と増えているんでしょうか？
真相はどうあれ前回の諏訪大社もさることながら、こうにもなると複雑だ…。
＜めぐりあい京都／平安神宮・八坂神社→京都駅→？ BGM・ビギニング＞
ここでも昨日同様な感じで後味が悪かったですが、京都での昼の目標は全て達成させました！
「ふぅ〜何とか時間も間に合ったし、予定通りだな」こうして京都駅に戻り、自転車を返却。
Kazunは夜の街、あの場所へと向かうのであった…。
