低予算旅行6 〜ラストリモート・Part2(大阪&京都編)

前回に続き大阪編・夜の陣です。
向かったのは今日の決戦場「辛いもんやギロチン」。

ここにあるギロチンチャーハン・ゴッドを完食するのが今回の第二の目的でした。
しかしながら、ここの店がなかなか見つからない…。
携帯で地図を確認しつつ寒い中同じところをグルグル回り、ようやく見つかったのは開店時間から一時間過ぎた頃だった…。
こうなると店の客入りが心配なのだが、外から探ってみるとやはり中は満員状態…。
ここまで来て逃げ帰るわけにもいかない、入店しなくては!
そんな時、外に居た店の関係者の人が「まだ席は空いている」と教えてくれた!
意を決して、ようやく入店する!



中に入るとほぼ満員状態で、先に来ていた団体客が罰ゲームでアレを注文していたっぽい。
強烈に煙たいというか、どこか喉が痛くなるような感じのする店内では「辛い」「食えない」多数の言葉が飛び交っていた。
謎の煙たさは置いておいて、自分も負けていられないので早速注文する。

「大丈夫なんですか?」と店員さんに「望むところだと言わせてもらおう!」と豪語して待つ。
しばらくすると「今から作ります」とマスクとゴーグルをつけて調理する店員さん。
怪しい物体を混ぜに混ぜ、唐辛子っぽいものが大量投入された。
そして出てきた煙がまた酷くむせるのである…あの時のはこれだったのか!
これはまるで、マスタードガス…どうやら本気で挑まねばいけないようだ!
こうしてやってきた本日のBOSS・ギロチンチャーハン(ゴッド)!

一口食べてみると、まだ耐え切れる辛さであった。
だが既に先の事は見えている、この辛さが溜まっていくのだろう。
予想通りに途中強烈な辛さに襲われるも、攻めの手は緩めずに死ぬ気で食べ続ける。
「口の中が悲鳴を上げている…?それでも…だとしても!」

「勝ったか…」
ギロチンチャーハン(ゴッド)撃破!
「すげぇ!」と驚きの団体客、mixiに載せるから写真撮らせてくれと店員。
普通ならちょっとしたヒーロー気分になるかもしれないが、スパイスマイスターKazunにはそんな感情は無い。
今回はここまで苦戦した…やはり全盛期と比べて力が鈍っているのか?
こうしてまた強敵に勝利し、Kazunは帰っていく。
しかし…このギロチンチャーハンの恐ろしさはここからであった…。
ホテルに帰ってから、Kazunの胃に異変が…。
道中結構気分が悪かったのだが、ホテルに帰って益々気分が悪くなるのであった…。
「何だと!この程度の辛さに体が耐えられないとでも言うのか?」
胃の中の異物感の苦しさに悶えつつ、この日は耐えながら寝るのであった…。


そして翌日にホテルで元気に目覚めたKazun、昨日の胃の不調も何のその!(ただトイレに行ったらお尻に強烈に痛みが走ったが、まぁ汚い話なのでその辺にしておく)
早速昨日間に合わなかったと言う住吉大社に移動する。
「会いたかったぞ…会いたかったぞ!住吉大社!(Take2)」

こうして二度の参拝失敗を経て、ようやく参拝を達成した!
御朱印と御守りを貰い受け、本堂を参拝。
この日は結婚式もやっていたらしく、華やかな風景が見られた。
その後は同人・珍品調査のため、難波へ移動する。
やはり都会となると、地元と比べて華やかな感じでした。
「やっぱりすげぇぜ!大阪の同人ショップはよ〜!」
しかも何時の間にか店も増え、ホワイトキャンパスなんて出来てるし?
店ではイベントもやっていて、さすが都会!
どんどん発展していって、どんどん盛り上がって欲しいものだよ。
「そして、いつか俺も…この革命を、この世界の革命を!」
新たな決意を胸に街に飛び込むKazun…そんなこんなで遊びすぎて、気が付いたらもう三時過ぎていた!
やばい!そろそろ移動しなきゃ…!


京都に到着すると既に16時過ぎていた。
時間もないので神社巡りは中止、とりあえず何処か一つだけ近い神社に行くことにする。
駅の外に出るとたまたま巡回バスがやってきたので飛び乗ったのだったが、これが間違いだった。
この日は道路が渋滞していたせいか、かなりの時間がかったのであったうえ、5000円札しかなく両替が出来ない…。
これだからバスは嫌いなんだよ…最初から地下鉄で行けば良かった。
清水寺と八坂神社、どちらに行くか迷ったが気になることもあって八坂神社に参拝。
神社内はお祭りをやっていたらしく、参拝客がやたらと多かった!
早速御朱印を貰い、絵馬を描く。
そしてちょこっと眺めてみたが…「あれ?前回あれだけあった痛絵馬がかなり減ってる?」


元々ここは東方の舞台じゃないし、被ってるのはキャラの名前くらいだからね。
それ以前に同人が本業の人が書いていったのが発端になったような気が?
そう考えると減るのも当たり前か?来年にはもうなくなっていればいいがね…。
帰りがけには唐辛子屋なんてあったので寄ったのだが、以前の低予算旅行で伏見稲荷に行った時にそこで瓢箪の唐辛子を買うと言うイベントがありました。
その時お店を出していたおばちゃんと再開。

覚えていてくれたということで、サービスしてもらいました。
ありがとう、縁があったらまたお会いましょう!


京都参拝が終わった後は、大急ぎで例のポイントへ向かう。
やっぱりバスは頼りにならず、もう地下鉄の乗換えで行くことにして歩いて移動。
何とか地下鉄で乗り換えて例のポイントへ向かうも、既に時間が過ぎてしまったいる…。
不味いな…無事に入国できるのか?
こうして京の夜は更けていく…Kazunは無事に入国できるか?
次回に続く!