メタルマックス・人間一人旅 〜第三砲目「花は青春、車は廃車のままに」

前回賞金首サルモレラ一家を撃退したモンスターハンター・カズン!
今回は前回に引き続き、賞金首ドス・ピラニアスに挑戦します。
海辺の線路はそれなりに経験値は儲かるのだが、時々出てきてうっとおしいドス・ピラニアス一味。
いい加減レベル上げの邪魔になるので、さっさとやっつけることにしました。


線路を歩くと一発で登場したドス・ピラニアス!
どうやらヤル気は満々のようだw。

こいつらはプロテクタを装備しており、一定ダメージを与えて破壊しないとHPにダメージが入らない。
しかし前に戦ったときよりもレベルアップして強くなっており、部下・フロッグマンのプロテクターは一撃で破壊できた。
数ターンでフロッグマン軍団を殲滅させ、残るはピラニアス一匹でタイマン!
ラニアス本人はほぼ二回行動で時々ダメージを二倍食らうこともある。
だが奴もプロテクタを破壊され、深手も負っているはずだ…。
頼みの綱の回復薬も無くなった…あと少しか?(ちなみにこの戦いでは煙幕花火を使っていない)
しかしコイツはHPが少なくなると水に潜って回復という特技を持っていた。
こちらが攻撃しても水に潜り、酷いときは2回連続で潜ってHPを全快させるのだ(この辺ドラクエ2のシドー戦を思い出す)
まさにギリギリの攻防戦が繰り広げられる中、本当にギリギリのところでやっつけた!

ドス・ピラニアス撃破!
こうして賞金首を倒したところで街のハンターオフィスへ。

賞金を計3000Gを手に入れ、さらに近くの人に話しかけるとこんなことを言ってくれる。

そうだ!俺がカズンだ!戦車無しで戦う世紀末救世主だ!


その後はビッグキャノンにも挑んでみましたが、やはり勝てなかったです…(折角調子付いてたのに…)
やはり強いビッグキャノン…奴の攻撃は実に多彩で砲撃してきたり、ミサイル撃ってきたり…。
弱攻撃(副砲?)では100程度、運が悪いと強攻撃(主砲?)で500程度食らい一気にやられてしまうのだ!
いや…今のは運が悪いのではなく、まだ良いほうと訂正するべきだろうか…。
ビッグキャノンは一定のマップ上に進入すると砲撃をしてくるという特性も持っている。
この砲撃を受けるとレベルに関係なく強制的に100ダメージ、単体でも強く二体で登場するくせにオマケとばかりにこんなことまでやってくるのだ!
そんなわけでマップ上でもやられることも珍しくなく、奴らに辿り着いて戦うまで至難の業だったりする…。
実際持っていった回復薬が無くなり、辿り着く前に何度強制送還させられたことやら…。

攻撃性が高すぎるぞ、ビッグキャノン!いい加減にしてくれ、ビッグキャノン!
しかしこんな砲撃の中、主人公の仏様を回収しする親父も色んな意味で凄い…。
(死ぬと親父の手によって最初の街に主人公の仏様が運ばれ強制送還→復活なので)


どうにも敵わずにレベル上げを再開するが、一つ思い出したことがあった。
「そう言えばワイルドバギーを取っていなかったな…」
ドス・ピラニアスも倒したことだし、海辺の線路はすっかり平和なっていた。
適当に道中のザコを蹴散らし、湾岸の工場まで辿り着く。
監視カメラなどの既にザコに成り下がった固定敵を軽く倒しつつ中に堂々と進入。
工場内ではいきなりベルトコンベアに乗り走り出す奴とか、中には海にゴミを捨ててる悪人まで存在!
話を聞く限り、海に産業廃棄物を捨てているみたいです…(この時代に法律があるかはわからないが、不法投棄かよ?)
社長は社長で花の栽培に首っ丈で見てみぬ振りっぽい。

こはちゃんとした企業なのか?"中の国"のごとく、ずさん過ぎる企業だな…。
ちなみに社長と話すと欲しくもないのに勝手にバギーの話になり、あげるかあげないかを花占いで決める社長…。

おいおい!青春の思い出じゃなかったのかよ!そんなことで決めるのか?
こうして手に入れたバギーにはキュリオスと名付け、さっさと自宅の車庫に戻って補完しておきました。

そして二度と乗られることの無いバギー…哀れ!青春の思い出!


賞金首を撃破するも、ビッグキャノンにはまだまだ敵わずにやられるばかり…。
仕方なく修行を続けるKazunだが、その苦労が報われて勝てる日は来るのだろうか?
以下、次回に続く!