ドラゴンクエストⅡ ローレシア王子一人旅攻略記(開始〜ムーンブルクの王女加入まで)




ある日のこと、カズン王子は椅子でいつものようにうたた寝していました。
そんなところに突如傷ついた兵士がやってきます。
「大神官ハーゴンが我が城を!なにとぞご対策を…ぐふっ!」
はるばるムーンブルクから?よくそんな傷でここまで来れたものですな…。
それとも道中で追っ手にやられたのでしょうか?
そして親父に無理やり起こされ「勇者ロトの血が試されるときが来たぞ!」といきなりなことを言い出して、旅に出ることを強制されますた!!
寝起きでふらつきながら親父について階段を下りると、いつ用意されたのか宝箱が!
中身は「50ゴールドとどうのつるぎ」が入っていた!
オイオイ!そんな大きな箱の中に、少なすぎる小遣い入れるなよ!?
それに武器に「どうのつるぎ」を渡すなんて貧弱ゥ!貧弱ゥ!!
こんな貧弱なものを渡たして「邪悪なる者を滅ぼしてこい」って…無駄ぁ無駄ぁっ!
もしかしてローレシアって、とんでもない貧乏王国なんでしょうか?
それを証明するのかのごとく、城下町(?)の宿屋では王子の身分に関係なく4ゴールド取られる始末!
この宿屋の主はカズン王子に何か恨みでもあるのでしょうか?(断ると「さようなら旅の人」とか言うし)
「じいは王子と離れるのがつろうございます!」
「ああカズン王子…行ってしまわれるのですね…私はせつのうございます」
お城の人々の話を聞く限りではカズン王子って結構人気者じゃん!?
やはりローレシアは貧乏王国で税が厳しいんだな…だから王子といえど金を取ろうとするのか…(何かせつない)
そんなこんなでお城の人々に見送られながら、カズン王子は貧乏祖国ローレシアに見切りをつけて、亡命旅立つのでした…。


まずはひたすら一人旅の資本ともいえるレベル上げ、そして資金稼ぎをやります。
スライム、大なめくじに何度も殺されそうになるカズン王子…。
全ては国のせいか…?危なくなったら血税で苦しめられているあの宿屋に泊まります。
しばらく戦い続けてレベルもかなり上がり、資金も貯まったので西にあるリリザの町へ。
ちなみに情報収集をしていると、こんな奴が…→
そんなところで立ションするな!
いつまでも立ションを続ける、おかしな村人をほっとき装備を整えたら、いよいよサマルトリアのお城へと向かいます。
鎖がまと鎖かたびらが欲しかったのだがお金が足りず、やむなく皮の盾だけを買って終了。
ザコ敵を蹴散らしながら、カズン王子は遂にサマルトリアの城に到達した!


サマルトリア亡命到着したカズン王子。
早速王様に話しかけるとサマルトリアの王子はすでに勇者の泉の洞窟に向かったと聞かされる。
こっちはうちと違ってもっといい装備貰ったんだろうな…。(後々分かるのですが、彼の装備はこんぼうと皮の鎧…。サマルトリアも貧乏なのか?)
ここで勇者の泉の洞窟に向かおうと思う方は普通の人です(もしくは初めての方)
私は思った!ここはあえて縛りプレイならではの無理をしてみよう!湖の洞窟に向かって「銀のカギ」を手に入れてみよう!
そんなことを思い、急遽進路を変更して湖の洞窟へ。
向かう途中にバブルスライムやキングコブラなどの毒々モンスターが次々と出現!
何度も毒状態になり何度も九死に一生を得たカズン王子…。
仕方ないのでその辺でレベル上げ+資金稼ぎして、ひたすら戦うカズン王子。
しばらく修行してお金も貯まり「鎖がま」と「鎖かたびら」と購入。一気に強くなり敵も一撃!
よーし!パパ一人で洞窟に乗り込んじゃうぞ〜!
洞窟内では魔術師、軍隊アリ、鎧ムカデなどが出現!
多勢に無勢で一人旅ならではの大苦戦!
毒系モンスターもぞろぞろ出現するのでこの辺はFF1を攻略したときを思い出します…。
薬草、たまに毒消し草を食べながら奥へ奥へと進んで何とか「銀のカギ」をゲット!
帰りも何とか無事に進み、脱出!やったぞ!
一応、魔術師のギラで一回、おおねずみに一回殺されたことは内緒よ!
「銀のカギ」入手後、宿屋で寝泊りして勇者の泉の洞窟へと向かう。
最早出現する奴らは敵ではなく攻略はかなりハイペースに進んでいく。
奥まで行くと老人が一人いるので話しかけ、洗礼とサマルトリアの王子の行方を聞いて脱出します。
のんき君はローレシアに向かったらしい…コイツは少し待つということを知らないのか?
ローレシアへ帰って親父に話すとサマルトリアの王子は旅立ったと聞かされる。
ここからリリザの町に行けば会えるのだが、そういえば南にあるほこらに行ってないのを思い出し向かってみた。
老人いわく「この世には金と銀のカギがあり、銀を取りに行くには二人でないと生きて帰れない!」…らしい。

もう無事お持ち帰りしんだけど…。てか、この老人は何で二人になるとか知ってんの?スパイか?
こうして何か怪しい老人との野暮用を済ませ、リリザの町に行くとサマルトリア王子がいます。
勇者の泉を突破したくせにLv1かよ〜!
お金も持ってないので逃げまくっていたことが予想されます。
「さあ力をあわせ共に戦いましょう!」(実はこのセリフ、話しかけると何度も聞けます)
「今回は一人旅なんだ…悪くは思うなよ…(心の声)」
この後サスペンスシーン→
毒の沼地にて人から棺おけに姿を変える一人のロトの子孫の姿があった…。
二人になった後(厳密には一人ですが)は、今まで無視してたリリザ西のほこら「ローラの門」を通れるようになります。
ここにいる兵士、一人のときは「お一人では危険です!」とか言うくせに、仲間が死んでる時は何も言わないうえに通すのかよ…。
いい加減で適当な奴らだな〜。
ほこら地下にあるトンネルの長い道を通り抜けて新しい大陸に出た。
南に行くと町があるの向かっていたが、ニューフェイスマンドリルに一歩と言うところで、撲殺されローレシアまで戻されました…。
またあの長い道のりを歩まねばならないのか…
やる気をそがれながらも、もう一度挑戦…。マンドリル集団から逃走しまくり町を目指す。
またも町まであと一歩、と言うところで魔術師集団がギラ連発…HPがどんどん削られていく…!
ピンチだ!そう思ったら何とか逃げ出すことに成功した!
何とか敵から逃げ切り、カズン王子はムーンペタの町に転がり込んだ…。


敵の集団戦法に大苦戦し、ムーンペタの町に何とかたどり着いたカズン王子と物置棺おけ。
このままでは進めないので、レベル上げ&資金稼ぎをやって修行することにしました。
長く戦い続け、レベルも上がり資金もちょうどよく貯まったので装備を整えてます。
ムーンブルクの城にいく意味は無かったと思い出しながらも、ネタになればと思い、大して意味の無いムーンブルクのお城へ向いました。
ところが…!どこをどう間違えたのか…風の搭に到着してしまいました…。
「仕方ない、風のマント取って帰るかな…」
中に入るも敵が強く、一回の戦闘で瀕死になりまくって薬草も無くなり、仕方なく飛び降りて一時脱出…。
瀕死状態で飛び降りて主人公たちはよく死なないですね…
そして町の宿屋で回復後、行っても意味の無いはずのムーンブルク城へ。
毒の沼地はあるわ、宝箱は空っぽだわ、敵の集団は出まくるわで一人で遊びに来るには最悪なお城です。
城内には人魂が徘徊しており、話しかけるとハーゴンに滅ぼされた人々の魂と分かります。
薬草を食べながら城の中を散策すると、地下で何故か毒の沼地のなかに兵士が一人いた。
何でコイツ毒の沼の中にいるの?
一人助かって寂しいから後追い自殺でもする気なのでしょうか?

(なおここの毒の沼地で遊びすぎて一回全滅したのは内緒の話です!)
帰りには人魂の情報により、東の毒の沼地を調べにてラーの鏡を発見しました!
何で毒の沼地の中に鏡が沈んでいるんだよ!?
これもハーゴンのせいか?
戯れ言はともかく、これをムーンペタの町にいる犬に使用するとムーンブルク王女が仲間になります。
しかしここは棺おけの中に突っ込んでおいて、今は風の塔に再挑戦!
以前来たときよりも少しレベルが上がっており、ここの一部の敵と対等に戦えるようになってきていました。
進んでいく途中、謎の人が出現…「塔の外壁の道では足を踏み外さぬように気をつけなさい」

気をつけなさいって…あんた一体何者?この塔の管理者か何か?
ちなみにゲーム中ではこの人が何者なのか明らかにされません!
ザコ敵の集団戦法に苦労するも、何とか風のマントを入手しました!
キメラの翼でムーンペタに帰還したあとは、ほおっておいた犬相手にラーの鏡を使用します。
ハーゴンの呪いが解け、ムーンブルクの王女に戻りました!
彼女のLvは1…お金と装備と経験値を持ってないのは犬にされてたと言うことで、理由がつきます。
やっぱり逃げ回っていたのか、サマルトリアの王子は…。
「共に戦いましょう!」
「残念!今回一人旅なんですよ!」
この後サスペンスシーン→
次の戦闘で、今度は棺おけに姿を変える少女がいた…。彼女こそ悲劇のヒロインなのだろう…。