邪聖剣ネクロマンサー・一人旅 〜第九回 壁の中に居る!

他力本願な相手らの見せしめのために、石にされた娘を見せびらかして終了した前回。
しかしどうにもこれでは先に進めないみたいなので、仕方なく思い像を背負って電波な人々の町(ガラマンティ)に戻ってみました。
最初に行ったときは電波な人しか見つけられなかったこの町でしたが、下の奥のほうに進んだところ、一軒の離れ家が!
中に居る一人の魔法使いに話しかけるといきなりミランダが石像から復活!
「もう重いもの持つ必要ねーな、そしてミランダを…」なんて思ってたら、一気にハルモニアの町まで強制送還!
こちらの意志を無視とは…やはりこの町にはちゃんとした人間は居ないらしい。
そしてハルモニアの町(正確にはラインハルトの屋敷)ではいきなり感謝されまくり、ラインハルトから"エギノスの書"をもらう!(ただしこれには大した情報は書かれていない)
娘が戻ってすっかり大満足のラインハルト、兵を挙げて魔物と戦うことは一体どうなった?



このイベント後、次に行くところが分からずにすっかり迷いました!
"エギノスの書"にもヒントらしいことは書いていなかったし、他の洞窟も無い、南にいくと敵は強くなるが何もなかった…。
仕方なく攻略サイトを見たところ、ミランダの石像があった洞窟に別の大陸に続く道があると判明しました!
「まーたあの永遠エンカウント&強敵ぞろいの洞窟かよ〜」
早くもモチベーションが低下する中、強敵たちを蹴散らし、逃げつつ進んでいくと奥ですり抜けられる壁を発見する!
グラフィックは普通の壁…完全に一体化してて、隠し通路ってレベルじゃねーぞ

何故に普通に行かなきゃいけない町へと続く通路にこんな手の込んで気付き難い細工してるのだろうか…。
いい加減製作者の意図が読めなくなってきた…。
こうして洞窟と訳の分からない隠し通路と新大陸の強敵に苦闘しつつ、カズソはカルムートの町にようやくたどり着いた!
腐るほど有り余っていたお金をつぎ込み、武器と防具を購入して装備。
そして町の人からの情報を得た結果、以下のことが判明しました。
・魔王に近いだけという理由で滅ぼされたデサムートの町がある
・良く当たる占い師が北東のほこらに居る
・ホークとか言う勇者が魔物の大群と戦って亡くなったらしい
まずホークって誰?それに大群と戦って死ぬとは弱い勇者ですね…(こっちはいつも一人なのに)
近いから滅ぼされた町ってテドンかよ?(いや、年代的にドムドーラの方か?)
他に町には謎の地下室が存在したり、この様な不謹慎な住民まで居る→


装備が整うと外のほとんどの敵がザコへと成り下がり、レベル上げと探索開始しました!
まず情報の占い師が住んでいるほこらに向かったのですが、北東は毒の沼地が続いているムーンブルク以上に立地条件の悪い場所…。
奥まで行きやっとほこらが見付かったので「もっといいところに住め」と思いながら占いを依頼します。
占い師「水晶玉が砕けて今は占えない。西の洞窟にもう一つあるけど魔物が多くて近寄れないからあきらめろ」
カズソ「………。それ俺に取りに行けってことっスか?」
ちなみにこの占い師、「いいえ」と答えると「自分は占いしか出来ない」と逆キレします!
自分から占いしか出来ないといい、おまけに今は占えないくせに…何でそんなに偉そうなんだ?



さすがに洞窟に行く気にはなれなかったので、とりあえず探索の場を広げ北へ移動。
多少強い敵が出現し、経験値もそれなりに貰えるので戦い続けましたが敵の魔法攻撃でピンチ!
逃げようと移動するとたまたま視界に町が入った…「天の助けじゃぁ〜!」
しかしこの町には住民が一人もおらず、ボロボロでおそらく情報に出てきたデサムートの町と判明。
どうしようもない展開でしたが、RPGの黄金パターンとしては必ず何かあると思い、とりあえず探索(まだドムドーラと違って敵が出ないのが救い)
カルムートの町と同じくここにも地下室があり、中には一人だけ逃げ延びたと思われる老人が隠れ住んでいました。
話しかけると「これで魔王の城にいける」とかどうとか言って、勝手にバーンの杖をパワーアップ!
パワーアップしたバーンの杖は戦闘中に使用すると一回だったイナズマが二回も走り、敵グループに二回のダメージを与えるのだ!
強そうな感じがしますが、この辺まで来るとさすがにザコも強く、バーンの杖の効果は薄いor効かないのがほぼ当たり前!
使うよりも普通に攻撃したほうが強いです。何のための仕様なんだろうか?
最後の最後まで微妙な存在かつ何気に道具を圧迫していたキーアイテム・バーンの杖であった…。

そして終に出てきたラストダンジョンの魔王の城!
この冒険の終わりは近い…?(まだネクロマンサー取ってないのに…)


・今日のハイライト

すっかり忘れていたけど、好きで戦ってんじゃないんだけど?
勝手に戦いに借り出されたんだけど?