Kazunの積みゲー戦記(地雷処理班Kazun)

積みゲー戦記、旅行前スペシャルPart3です!
今日は攻略終了したゲームはJINKI EXTEND Re:VISIONのことを書こうと思います。
このゲームはプレイして攻略終了まで約10時間でした…。
今回あまりに早い時間の攻略でしたが、これが全てを物語っている…。
元々は一般マンガで連載されていたもので、作者のやりたかったこと・書きたかったことなどがあって今回18禁化したとか。
しかしながら蓋を開けてみると…?


先ず良いところからです。
グラフィックは原作者自らやっているため良好、さらに美麗でレベルは高いと思います。
元々自分の好きなタイプの絵だったこともあり(でなきゃ元々買う気も起きなかった)、ここは良し!
あとシステム周り。
様々な細かい設定が出来て、セーブ数も十分すぎるほど。
かゆところに手が届く、まさにそんな感じ。
他には音楽でしょうか。
バトルシーンの音楽はなかなか燃える感じのもので良かった!(ただそれ以外の音楽は印象が薄かったので半分半分の評価でしょうかね?)
演出は立ち絵を動かしてバトル展開などを表現しているものでした。
この辺は賛否別れるところでしょうか。
最初の方は頑張っていたと言うのが伝わってきて面白かったんですが…。
しかし…これがロボ同士のバトルになると…(後述)
以上、そんなところでしょうか。
以下、悪かったと思う点。
先ず第一にシナリオです。
私は予習として原作漫画を読んだりしてたんですが、このゲームは原作の流れに沿って新主人公が活躍するというものでした。
要は原作漫画で活躍する主人公のポジションに今回の新主人公を当て、終盤の展開を18禁化のために変化させたようなものでした。
「原作知らなかったらより楽しめたかな?」という気もしましたが、かと言って原作読んでないと世界観とか専門用語とかが分からないだろうし、この辺は何処か微妙だったかと…。
ロボ同士のバトルシーンも前述したとおりに演出が立ち絵で行われており、頼みのテキストも無駄が多いというか説明的と言うか…そんなん感じで迫力不足・物足りなような感じだったかと…。
特典でおまけゲームも作ってたくらいだから、戦闘にはこれを使えば良かったのでは?
そして自分は最初バッドエンドになったわけですが、これがまた…な結果でした。
普通に世界が崩壊する的な感じになったでそのまま終わってくれても良かったのに、ここで陵辱エンドという結末ですか。
何というかなぁ、これは悪い意味で予測不能だったぜ…。
しかも通常ルートの途中でそういったエロ場面がやたらカット・ブラックアウトされてる感じだったのに、ここだけは豊富とは…。
ちなみにシーンでのテキストでこういった感じのものがありました(うろ覚えゴメン)
・「○○(ヒロイン名)の××を俺は激しく突く」(※効果音でズギューン!ズギューン!とガンダムビームライフル撃つような音)
・「食らえ!とどめだ!」と、まさしく発射する主人公。
いや〜この二つには大爆笑したんですが!
戦ってんじゃないんだからさぁwww!(いや、ある意味戦いかwwwww)


ルートはほぼ一本で二週目以降はほとんど飛ばし飛ばしでやってましたが、正直一回終わらせたらもういいと思ってました…。
積みゲマイスターとしては失格なんですが、未完で終了!
いやはやもう勘弁してくださいよ…。
そんなわけで今回は評価はつけませんが、仮につけるとしたらDかEくらいだったかと…。
まぁガッカリしたゲームに対しては毎回同じこと書いていますけど、用意された材料は良かったのにそれを活かしきれなかった。
そんな残念なゲームだと思います。
以上、初めての戯画のゲームは苦い苦いマイン味でしたとさ(苦笑)