業務日誌 -接客無法地帯-

この日はいきなり商品を40点以上売れるという事件が発生する…。
さらに全て商品を包装してくれと…。
その後は現品商品を買いたいとか、呼ばれることが兎にも角にも多かった…。
ちなみにこの日はCD・ゲーム・DVDがガンガン入荷され、全て準備しないといけない一日でもあった…。
これらおかげで売り場作りは一気に遅れ、イタリア軍を救援にいってバルバロッサ作戦が遅れたドイツ帝国のようであった。
(参照→こちらの"1940年12月"の欄)


この後も苦戦は続いていき、とある現品商品を販売・配送を頼まれたところで苦戦は頂点を極めた…!
商品の箱と保証書が見付からず、商品箱墓場とも言える倉庫内を長い間探し続ける事となる。
しかし全く箱は見付からない上に、何故か違う型番の商品の箱が発見される…どうしてだ!(誰か間違えたのかな?)
仕方なく休みであった上司に連絡を入れると、「どこかにある!」としか言ってくれない寝起きで機嫌の悪そうな上司…。
その後も先輩が帰るまで探し続けたのだが、結局箱と保証書は見付からず、引継ぎとなってしまった…。
ま〜た、次回怒られそうだぜ…。
こんな感じで最後の最後まで仕事は困難を極め、最後の接客はお客さんが何故か商品を買いに来てくれずに、一時間も待たされることとなった…!
しかも都市ガスとプロパンガスの違いを聞かれたり、どうにもそんなの範囲外なんですが〜。
答えられないと、「あんたはホントにここの店員?」
俺は電化製品を販売してるんだ!ガスを販売してるんじゃねぇ!二度と間違えるな!
第一、都市ガス用とプロパン用の専用商品について議論してたんだろ?分からないからって話をそらすな!
ハァハァ…ハート様風にまたやっちまった。
こんな感じで最後まで疲れました…作業も完全に終わらなかったし。


仕事終了後、疲れを引きずる中で私はまたも懲りずにDVDレンタルしに行きました。
しかしこの日の結果も散々で、あまりに疲れて家に帰ってもすぐ寝ることとなるのでした…。