低予算旅行EX-99 〜九州横断旅行・大分2&熊本編

「はっ!寝過ごした!」
昨夜疲れていたのに思わず夜更かししてしまったKazunは起きてからそんなことを思っていた。
だって…九州の地方テレビが笑えて思わず…。
でもさすがに放送終了する3時とかまで遊ぶとかねーよ!
まぁ後悔しても始まらないし、立ち往生してないで今日は何としても熊本まで移動しないといけない。
不幸中の幸いまだ浅い時間だったので素早く準備を整えて出発!
こうして一日三本しかない特急に乗り過ごしてしまい、今日は在来線を使用しての移動となったのだ!

<低予算旅行シリーズ・EX編-99>

「〜熱風!疾風!九州横断旅行!・風のように炎のように」



大分を抜けて熊本県内に入ってからは阿蘇を目指して走り続ける。
在来に揺られること2時間くらい…宮地駅に到着した。

この駅からは熊本の一宮神社・阿蘇神社を目指して歩く。
この日の気温も昨日に負けないくらいの30℃!とにかく暑くて参りそうな天気であった。
途中店屋などに何回も避難し、少しずつ進んで目的の阿蘇神社に到着!
徒歩10分のところ実に30分もかかるとは…猛暑恐るべし!


ここでは参拝・御朱印・御守りなどいつもの行動に加えて、神社内を探索する。
撫でると願いの叶うらしい「願掛け岩」で転職祈願。
あと何度か回って願いをする「縁結びの松」などあったのだが…まぁこの話は内緒(笑)

最後に阿蘇山から流れ出てくる湧水・阿蘇神水なんてあってたらふく飲みまくるKazun。
美味かったのもあったけど、とにかく暑くて汗かいてたからね…ふぅ〜。

その後は近くの店屋で昼飯タイム。

(ちなみに近くには日本一のポストなんてのもあったり)
しかしここでゆっくりしすぎたためにまたも電車を乗り過ごしてしまった…。
こうして次の列車まで50分待ちという状況になり、暑さと暇で発狂しそうになるKazunであった…。
「ちくしょー!これだからローカル線は〜!しかも駅の中でも暑いんだよー!」
暇すぎてゲーム&小説が大活躍!
他に停車中の期間限定運行の観光快速あそ1962を撮影したりしてマターリ。



やっとこさ熊本に着いた頃、時刻はもう夕方…。
しかしながらこんなのは時間はまだまだ浅い時間だ!行くぜ、熊本探索!
市電により市街地に移動してからは熊本城を見つつ、例のポイントを目指す!
メロンブックスアニメイト…見せてもらおうか、熊本の同人事情とやらを!」


こうして多めに時間をかけ、じっくり店を研究したKazunでしたw。
感想としては…地元の店とそこまで変わらないいつもの普通な感じだったかな?
店の敷地面積が地元とそこまで変わらない感じだからね、そういったところで似たようなものがあってのことかもしれない。
むしろこの似た感じがいつもの安心感を生むので良かったのかも知れないが?
さぁ、また一つ勉強したところで革命を頑張ろう!
新たな決意を胸にKazunは行く!
未だ見ぬ夢へ、そして革命のために…!


今日のミッションプランの全てが終わり、外はもうすっかり夜になったところで大牟田まで移動。
駅から移動してビジネスホテルに到着…この日はもう休もうかと思っていた。
しかしホテルの従業員さんにぜひ見て欲しいと大牟田の大蛇祭りの話を聞く。
こうして夜は大牟田の町に繰り出して、大蛇祭りを楽しむことになった。
大蛇の形をした神輿が火を噴き、さらに上から花火を撒き散らす。

「すごい!何て迫力のある祭りなんだろう!こんなの見たことは無いぞ!」
思えば今まで地方の祭りばかりでこういった大きな祭りに行ったことはなかった。
本当に九州に来てから初めてばかりだな…。




こうして今日も一日存分に楽しんで、そしてかなり疲れた。
クタクタになりながらもビジネスホテルに帰るKazun。
「風呂に入ってあとは洗濯して寝ようかな…」
そんなことを思っていたが、ここで大誤算が発生!
洗濯用のコインランドリーは女湯にしかないという罠に加え、女性社員の人が交代で帰るとの事だった!
「そんなー!何時でもやるって言ったのに〜!」
ただそんな過去の発言の責任なんかはどうでもよく、このままでは明日着る服が無いのだ!
このままでは非常に不味いので何とか引かずに頼み続けると、乾燥機だけは勘弁してくれとの条件で洗濯をしてもらえることに。
祭りを教えてくれた女性従業員さん、貴方が言いだしっぺだけど残ってくれて本当にありがとう…。
そして洗濯物が気になったのでしばらく寝ないで起きていると深夜に電話があり、交代した従業員の人から「乾燥機に入れておきます」とのことだった。
しかし何だか嫌な予感のするKazun…交代する従業員の人は乾燥機の使い方を知らないとか聞いていたので。
そして次の日返してもらった洗濯物は案の定半乾きであったのだ…。
ああ、何時ぞやの和歌山旅館の乾燥機の話を思い出したぜ…。