旅行計画2008・三都低予算旅行(前編) 〜ひだまり色のGod Bless.../涙のブルー編

  • 6/16 PM9:00 「旅行前夜」

「(゚Д゚)ハァ?居残り?」
旅行前日、そして誕生日前日という日に仕事に出ていた俺を待っていたのは突然の残業宣言だった…。
「何でこんなことに…」無駄に働いて結局家に帰ったのは24時前であった。
その後も準備や食事や風呂などで、結局準備できて寝たのは2時過ぎ!起きたの4時30分!
疲れたとか眠いとか、そんなことは言っていられない!
今日は低予算旅行の日かつ俺の誕生日なのだ!
「今日の俺は…疲れを知らない!」
いつもの名言をもとに、Kazunは立ち上がった!

〜 旅行計画2008・三都低予算旅行 〜

「〜ひだまり色のGod Bless... 前編・涙のブルー編」

  • 6/17 AM5:00 「出発」

夏が近くなり、比較的明るくなった明け方に家を出た。
駅に着くと新幹線に乗り込んで福山まで移動。
福山からは快速サンライナーに乗車して岡山まで移動する!
岡山からは在来線で姫路を目指し、そこから新快速に乗る予定だった。
スムーズに行けば11時までには到着するはずだった。
しかし相生駅にて姫路行きの列車を目の前にして、まさかの乗り過ごしが発生!ここで30分のタイムロス…。
原因は世界樹にハマりすぎて、駅がまだ上郡かと思っていたことだった。
さらに隣のホームに停まっていた列車を"特急・スーパーいなば"(※岡山・上郡〜鳥取を走る特急列車)かと思っていたことだった…。
見慣れない列車が相手だと、どうにもならないな…。
そして乗り過ごしに気が付いて列車から降りたとき、車内にお茶を忘れてしまった…やれやれ。

  • 6/17 AM11:00 「一日目・大阪編 トラウマ、再び」

その後無事に姫路駅に到着すると新快速に乗り換え、過ぎ遅れながらも大阪駅に到着!
飯を食べる暇も無く、大阪環状線に乗り換え。
色々と方向を迷いつつ、俺はネットで発見した格安のカプセルホテルに到着した。

ここでチェックインが10:00からと思っていたのですが、14:00からだったと判明!
時間まであと2時間あった…時間稼ぎしようと食事などをしたが、あと1時間未満残っている(こういう時って何かもどかしい)
仕方ない無いのでホテルの目の前にあった、北九州編ですっかりトラウマ化してしまったこの店に行くことにしました。

「時間潰しにはいいかもしれないけど…ここに入ると、どーせ同人誌の買い取り値で凹まされるんだろうな!」
そんなこと思いながら入店し、約30分後…。
予想通りの結果と中古販売されていた東方本に触発され逃げるように退店…。
昔持ってた東方同人誌がさらに高値で買取されてたのと、珍品コレクターの性で欲しくなってしまったという衝動のダブルパンチに遭い、Kazunの旅行テンションは大幅に低下していた…。
「私の持ってた本は宝の山で、それをドブに捨てたようなものですよ〜(笑)たとえそれが三万になろうともドブに捨てた私は馬鹿ですよ〜(笑)」
「ああ…買っちゃいけないと思ってるのに、これから難波に行ったときに大量購入しそう…」
このマイナスムードに毒されてしまい、この旅始まって早くもヤバイ精神状態のKazun!
何とも言えぬピンチの状態…!
ここで今回から初登場のKazunを見守る神が語りかける…。
東風谷の神「Kazun、貴方が何をしにここに来たのかもう一度思い出して」
東風谷の神「この旅をしようと思ったときの希望、夢、それを忘れては終わりですよ」
東風谷の神「今が辛くてもそれを乗り越えれば必ず道は開けるはずです。だから今は頑張って!」
K「…そうだ!今は諦めてはいけないんだ!過去の思いなんかに捕らわれてる暇は無い!」

  • 6/17 PM2:00 「懐かしき難波の地」

気を取り直したところでカプセルホテルがちょうど開店!
チェックインを済ませて荷物を置いて、ここから自分が本当に欲しいと思っているモノを探しに難波に旅立つ!
「時間かかったけど、この旅は今から始まるのだ!」
…しかし、意気込んで色々な専門店を見て回ってもアレがどこにも見つからない。
とらのあなにて見つかったと思ったが、調べてみると昔に買った二冊あるうちの一冊だったりして、捜索は難航し続ける…。
なおここではひだまりスケッチひだまりラジオのOPテーマ曲が流れていたので買ってしまいました!

ゆめデリバリー

ゆめデリバリー

阿澄佳奈さんのゆのボイスは癒されるね!
最後には西日本最大の品揃えだという天王寺アニメイトにも足を運んだのですが、成果なし…。
「まさかここまでとは…予測もできなかった。もう、明日に賭けるしかないな…」

  • 6/17 PM5:30 「京都編 京都幻想物語?」

こうして大阪探索を終了し、遅れに遅れながらも京都へ移動。
前回京都に来たときに利用して好評だったレンタサイクルは時間が無く、機動力の確保には苦戦を強いられる。
地下鉄を使い近場の神社を回ることにしたが、これがまた時間がかかるのであった…。
そしてようやく行き着いたのはこの神社。

ここに導いてくれるとは流石は東風谷の神様だねぇ。
でも他の神社はどこも時間の都合で閉鎖されていたけど…。
こうして京都編はほとんど何も出来ずに終了…また、次の機会…か(泣)

  • 6/17 PM9:30 「涙のブルー」

帰りは新快速に乗って帰っていましたが、人身事故があったらしく途中で停まるという事態が発生する…。
列車は一向に進まず、そんな中隣の座席に香水臭いやたら独り言を言い放つオバハンなんかやってきて、一刻も早く逃げたいKazun!
何とか逃げ出せた後は快速と普通を乗り継いで帰り、ホテルに着いたのは22時過ぎであった…。
ホテルに帰るのも迷ってしまったし、途中怪しい薬の売人(?)に迫られそうになったし…、とにかく疲れた…。
何と言うとんだ誕生日だよ…、俺はもう悲しいよ!俺は不幸だぁぁぁぁぁ!!
かくして一日目は地獄のような結果で終わってしまうのであった…。
カプセルホテルにて、一人泣けるような夜を過ごすKazun…。
しかしKazunはまだ知らなかった…明日の旅が忘れえぬ旅になる、そして本当のGod Blessがあるということを…。
(後半に続く)