低予算旅行7・金沢、能登編

「低予算旅行7・北陸編(金沢&富山&名古屋) 花咲かせ、旅 〜だが、あえて言おう…死ぬなよ!〜」
一日目…金沢「能登半島を突っ走れ!600キロ、360分一本勝負?」


<お詫び>
今回も大変遅くなりました!ごめんなさい…。
最近習得したというマシンガン土下座でお詫びいたします…。

それでは…本編をお楽しみください。


起床…朝4時45分、「うぉきたー!」
相変わらずの睡眠時間2.5時間なのに朝から無駄にハイテンションぶりのKazunだった。
今日から旅行、久々の旅行、しかも未開の地・北陸戦線!
「いざ行かん!北陸金沢とアクエリアス!」
どこか爆発しそうな勢いで朝飯を食べて出発した。
新大阪で乗り換えて金沢に到着。
一本早い特急だったので早く金沢に到着したのはいいが、外には出られない。
次の列車もまだ来ないので、立ち食いそばで腹ごしらえをする。
「自分の旅では飯が食えないときが多いからな、今のうちにしっかり食べておこう」
こうしてやってきた次の特急に乗り込み羽咋駅に到着する。



ここでの天候は大雨だった!
そして今回の目的地の気多大社までは遠くバスも無い…。
「迷っている暇は無い!どうせ歩きじゃ行けない距離なんでタクシーに頼ろう!」
こうして傘を購入してタクシーに乗り込みました。
車内では運転手さんが面白い人で色々な話を聞きました。
神社の参拝の仕方とか、ここで参拝して結婚したとか、数年前に自衛隊に行った息子が帰ってきたとか。
そんなことを話しながらしばらく、気多大社に到着しました。

ここでは参拝と御朱印、絵馬と御守りを貰い受ける。
そしてここ気多大社はパワースポットとしても知られており、「これを部屋に貼って気を集めてください」と「氣」と書いてある紙をいただきました!
ちなみに帰りも同じタクシーで同じ運転手さん。
またも面白い話を聞きつつ駅へと向かうのでした。
「最近は茶髪やピアスの参拝客も増えてねぇ、うるさいったらありゃしない。あんなのはただの外人の真似」
「この街の由来は…(中略)…君も何事にも疑問を持って、考えて生きて欲しい」
「どうかのこの旅のことは忘れずに、頑張ってくれ!」
最後のは唐突だったが、運転手さんは応援してくれているようだった。
「色々とありがとうございました!」
駅ではガッチリと堅い握手を交わして別れたのでした。


駅に戻ってからはそのまま北上していき、七尾駅にてのと鉄道に乗り換える。
ここの列車のアナウンスは期間限定で花咲くいろはVerになっているのだ。
最大の目的地は西岸駅だったが、どうせなら全部聞きたかったので終点の穴水駅で往復することにした。
電車が発車すると伊藤かな恵さん・小見川千明さん・豊崎愛生さん・戸松遥さん・能登麻美子さんといった豪華声優陣のアナウンスが始まるw。
後々知った話ですが、実はこれGPSシステムで一定の地点に来るとメッセージが喋るようになる凄い技術が導入されているらしい(世界初とか?)
運転初日にはアニメの監督さんも来たらしいね、何というここまでやるとはすげぇな…。
そんなこんなでアナウンスを聞いていると穴水に到着した。
折り返し列車を待つなか駅舎で限定クリアファイルが売っていたのを発見!

今買わねばおそらくもう手に入るまい…買っておこう。
そして帰りには西岸駅で一時下車。

たとえ次の列車が一時間後だろうと、俺にはやることがあったのだ。
ああ…ついにここまでやってきたよ!ここには絶対来たかったのだ…。
ここには花咲くいろはのアニメとタイアップして湯乃鷺駅のプレートがあるんだ!

ぼんぼり祭の時に来てもよかったのだが、このプレートはアニメが終わると撤去される予定らしいからね。
ぜひともこれが見たかった!ああ…見られてよかったぜ!
近くの駅舎はアニメにも出てくる最寄り駅のモデル。

また駅の中はいろはのポスターが貼ってあったり、コミュニティノートなどがありました。

もう何冊もいってるみたいで、訪れているファンもかなりいるようですね。

まぁここで実際に何人かの同業者もいたみたいですし…。


今日全てのノルマを達成し、列車を乗り換えて金沢まで戻ったKazun。
思えば今日は本当に走り回った、総距離800キロくらいの大移動だったな(ちなみに前回の四国半一周編と同じくらいの距離)
さすがに旅行中の高揚状態とは言え、かなり疲れたKazun。
明日に備えて早めに寝ることにしたのでした。
この日の夜は久々の熟睡、夢なんて見もしない!
まぁ2.5時間の睡眠でここまでやってたんだから当然か?