「低予算旅行7.5 〜北陸再戦・その一」

10/9、10に行われた小旅行の模様です。
今まで作成が進まずに放置していましたが、完成したので今更ながら公開!
この旅は二度目の金沢であり、前回からそこまで時間が経っていない、すぐの旅行となりました。
前回の北陸・名古屋編で派手にやりすぎて予算が無かったので二万円を財布に入れて出発!(特急券など買ったのを含めると総額二万五千円くらい)
いつもより大幅に少なくギリギリを強いられる旅行!お金が無くなる=帰れなくて死亡という不安がとにかく付きまとう!
果たしてKazunは無事に目的を果たして帰ってこられるのか?


先ずは新幹線にて新大阪に移動しないといけなかったのだが、昨日は相変わらずの低睡眠だったのでひたすら居眠り。
下手すりゃ東京まで行けるという恐怖感に怯えて目を覚ますと、何故か岡山で停車中だった。
何でも米原岐阜羽島で脱輪があったらしい…。
「何と言うことだ!これでは特急に間に合わないではないか!」
しばらく待つと後続のひかりが到着、各駅だがこれが一番早く新大阪に着くらしい。
「特急は一本遅れになるが何時までも立ち往生するわけにはいかない、満員だが兎に角乗らなければ!」
こうして遅れに遅れて新大阪で特急乗り換え、予定よりも約一時間遅れで金沢に到着した。
コインロッカーに荷物を預けたら急いでバス停へ。
この日は臨時便に加えて臨時販売所まであり、この日の専用切符まで売られているという気合の入り様だった。
早速切符を購入して湯湧へ移動、二度目の訪問だ。


この日の湯湧温泉はまさにお祭騒ぎ!前回よりも人が多かった!
店は活気付いて、どこも販売にも力が入っていた。

バス停の標識(?)までも舞台設定になっている始末!
本当に良くやったもんだ!すごいぞ湯湧!


とりあえずは物販で欲しいものがあったので物販ベースを探して歩く。
途中地図を貰ってようやく物販ベースの場所が判明し、移動すると長蛇の列が見えた!
「どうやらここに並ばなければいけないらしい、一気に物販ベースに突っ込まず恥をかかずに済んだな」
冗談交じりのことを考えて最後尾に移動し待つ、列はなかなか動かずに(行ったことはないが)まさにコミケ状態!
一時間程度でようやく自分の番が回ってきたとき、スタッフの方から一部商品が売り切れていると聞かされたのだった。
その中には欲しかった物も…「くっ!新幹線さえ遅れなければ買えたかもしれないのに!」
こうして限定グッズを色々と買い込み、資金の四分の一が無くなった。
「この後ホテルに泊まって半分になるな、明日足りるのかよ…」
何かと不安なKazunであった…。


その後は湯湧温泉をうろうろする。

山の上に移動して、前回行けなかったという白雲楼ホテル跡地にも行ってみたりした。

そして山から下りてくると謎の人だかりを発見。
話を聞く限り、近くのホテルの会場で出演声優さんらが公開録音をやっているらしい。
しばらく待っているとスタッフが注意事項(撮影禁止とか車の前に出るなとか)を言い出し、二台の車がやってきた!
車の中は暗くてよく見えませんでしたが…岸田メル先生と豊崎愛生さんらしき人がいらっしゃったのには気が付きました。
メル先生はちょっとムッとしてて不機嫌気味?
あともう片方の方はここ数日前に良くないウワサが広まったとかあったみたいだけどね…(今更何も言わんが)

それからは中央の広場で製作会社の社長さんやアニメの監督さんのトークショーが始まっていました。
さらにゲストで有名なアニメ監督さん(青の祓魔師などを担当されているらしい、よく知らないけど…)が登場!
製作の裏話や苦労話など、面白い話をたっぷり聞きました。
あと春先に新作の発表ですか!凄い!今から楽しみだ!



夜も深まり祭もそろそろラストイベント、この後は神社の神主さんによる願い札の焚き上げが行われる予定だった。

しかしながら自分はこの後最終三本前くらいのバスで出発し、列車で福井まで移動してホテルにチェックインしなければならない。
名残惜しいがそろそろ時間…移動しなければならなかった。
最後まで付き合えなかったのが本当に残念だ、金沢のホテルさえ押さえていれば…!
あと金沢駅に帰っても、バス停で湯湧に移動しようとする人を結構見かけました。
祭もそろそろ終わりなのにまだ行こうとするとは…やはり人気なんだなぁ。


こうして福井に移動してからは予約したホテルを探して歩く。
アニメイトは既に閉店済みで場所だけ確認して移動した。
疲れながらもホテルに辿り着いて少し安心。
ホテルのサービスはやたら良く、ビール無料券なんてのも頂いた。
まぁビールはあんまり好きじゃないんだけど、折角だから貰おうかな。
こうして何気に初めて飲んだ、中ジョッキのビールは妙な味がしつつも美味かった。