業務日誌 〜反逆の男Kazun

業務日誌、今日は在来の改札補助でした。
この勤務も非常に久しぶりで、在来オンリーってのもまた久々。
何が起こるかと思いきや、またこんな一日になるとは…。
ここしばらく平和だったせいか、今日はまた嫌〜な一日になってしまったか…。
仕事開始前、今回の場所は一際暑いので携帯や手帳をロッカーに置いて出動するKazun。
携帯には東風谷の御守り、手帳(通称デスノート)には親友から貰ったという演劇のチケットなどが挟まっている。
今回は猛暑ゾーンでこれらを汗だくにしないようにとやったことでした。
RPGのゲームでよくある装備品補正のステータスアップとか、そういったことが現実世界であるのかは知らないですが、これらは自分にとってかけがえの無い専用装備品。
今回はこれらの装備品補正無しの無チート状態になってしまったせいか、さっぱな一日になるとは…。


開始直後から同じことを聞かれまくり早くもうんざりなKazun。
まぁこれはどうでもいいことで、まだここでは踏ん張りを見せるのであった。
そして中盤、こんなことが。
無人駅から来たという客がいて、自動改札に切符を取り忘れてきたとのことが。
対応するも相手は何故か激怒。
「近くのコンビニの人に見に行ってもらえばいいじゃないの!」
部外者に作業させるとかw、常識的に考えてそんなことできるわけないだろ…。
最後には責任者を呼べとか、こういう系はすぐに必死になって責任者を呼びたがる。
いつもながらの面倒くさい状況に加え、上司にこのことで怒られ、疲れに疲れるKazun…。
仕事のやる気は基よりも、先日から少しだけ頑張っていたテスト勉強もやるのが馬鹿馬鹿しく思えてきてしまった…。
「いや私が思うにですね…どうしてこの試験は全問正解じゃないといけないんでしょうか?」
「マークミスや読取エラーで減点になった人はどうなるんでしょうか?」
「ただでさえ仕事が大変なのに、テストや通信教育を増やしてどうしろというのでしょうか?」
「私嫌いなんですよね、点数で評価されるのって。………」
"酔ったひだまりスケッチのゆの"の如く、不満不平を思いまくり心の中は真っ黒になってしまった…。
その後は何とか乗り切ったが、残ったのは疲れと不満だけ…。
久しぶりの在来の場は黒く染まる一日だった…。何やってんだよ、俺…。
とりあえず回復には、また時間がかかりそうだな…(テストも無事乗り切れるだろうか?)
あとは今度から気休めでも装備はきちんとしていくことかな?
「武器や防具は装備しないと意味がないぜ!」こんな言葉もあるんだから…。