長距離旅行2010 〜スカーレットは砕けない! 埼玉・所沢編

<いつものオープニング>

謎のお姫様「皆様…旅日記を読まれるときはお部屋を明るくして、出来るだけ離れてご覧くださいね」



H県警○×警察署・捜査課のはみだし刑事コンビ、高山カズン(通称・タカ)と緋色勇次(通称・ユージ)。
署内きっての問題児である彼らはとある事件の山を終え、次の日からの休暇で慰安旅行にでも行こうと計画していた。
タカ「昨日の事件はどうした?」
ユージ「午前零時のチャイムと共におさらばさ、旅行の邪魔をさせるもんかよ」
タカ「やめられるか、今更!」
ユージ「こんな面白いこと、やめられるか!」


そんなとき広域暴力団組織・上層会の魔の手が迫る!
捜査課長「高山、緋色、空から暴力団が降ってきて駅を封鎖したそうだ。出動してくれ」

タカ「課長冗談じゃないですよ!」
ユージ「俺たち明日から久々の休暇なんですよ!」
捜査課長「すまんな…上層会をどうにかしなければ君たちの慰安旅行も無理だろう、何とか頼む」
ユージ「生活変えてぇ〜」
タカ「こんな仕事辞めてやるんだ!」
文句を言いつつもしぶしぶ出動した二人だった。
自分たちの旅行を邪魔する奴らは誰であろうと許さない!
ユージ「さっさとこの山も終わらせて休暇だ!」
タカ「思い知らせてやろうぜ!」
ユージ「長生きしねぇぞ?」
タカ「お互いにな!」

(※このオープニングは毎回の如くフィクションですw)

<長距離旅行シリーズ2010>

「〜スカーレットは砕けない! 〜東北の摩天楼・今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!」

− スカーレットVSソルジャーブルー 〜所沢・ねこを探して三百里?〜 −



「今日からの俺は疲れを知らん!」
旅行恒例の早起きに加えて、いつもながらのセリフを言い放ち気合を入れる!
時刻は5時…もちろん発狂業務みたいな時間の無駄なことはなく、自分の時間だった。
予てから計画していた長距離旅行仙台編、いよいよ今日から始まるのだ!
朝一番の新幹線で出発し、地元と一次の別れ…。
1500キロの旅…さぁ行くぜ!


品川駅に着いたら高田馬場まで移動し、さらに西武鉄道に乗り換えて30分くらい、目的地・所沢に到着した。
駅のホームの音が「ラムネ79's」かと思って一気に気分が高揚状態になったのだが、後々ELTの「fragile」という曲だったみたい。
そんな話はさて置き、ここ所沢にはとあるゲームブランドが存在する。
かつて「ラムネ」で出会い、「サナララ」で泣かせてくれて、自分にとって後の運命とも言える作品「Scarlett」にて活動を休止。
この事実に悲しみながらもいつかは再開という淡い期待を抱き、このブランドの事は心の中に仕舞い込んでいた。
それから1年と9ヶ月後…新作「そらいろ」が発表!活動は再開する!
ゲームのオマケモードが無駄に凝ってたり、ユーザーにも無償でファンディスクや会報を送ってくれたり、ネタ・ユーザーフレンドリーなことでも有名!
そう、このブランドは…ねこねこソフト
今回の旅・トップバッターは、そんなねこねこソフト聖地巡礼が目的なのだ!


まずは駅前からすぐの場所でのショット。


実はここ、名作「みずいろ」の背景にも使われているんです!
しかしながらKazunはこの名作を大変残念なことに未プレイだったりするのです。
一応スカーレットとかのおまけシナリオで見たことはありますが…。
そして歩くことしばらく、初期からのねこねこファンの人なら知っているであろうこのビルが…!

ここはかつて(有)ソルジャーブルーとか本拠地とか、色々とネタにされていたビルなのだ!
昔は下からローソン、セコム、ソルジャーブルーの順に入っていたのですが、今は違う会社が入っているようです。

さらに時間が昼時だったので近くのラーメン屋に移動。
近くにはスタッフ様が行きつけの休憩場所と有名なラーメン屋「ちょうちん亭」が存在する!

入ってみるとやけにハイテンションなひげの店主が「いらっしゃい!」と元気に出迎えてくれた。
そして少し迷いながらも一日20食限定のみそねぎラーメンを注文する。
時間は昼時のランチタイム…店主一人のキッチンは戦場のようで常連客も次々とやってくる。
それでも一人で笑顔を絶やさず料理を続けるひげの店主…あなたは料理人の鑑だ!漢の中の漢だぜ!
こうして待つことしばらく…やったきたラーメンに驚愕するKazun!

でかい!そして山のように積み上げられたのはネギともやし!
ここでいきなりのフードファイト勃発か?というか崩さずに食べれるのか?
それ以前にスタッフの行きつけって…凄いところだな、さすがねこねこ!


「遅くなってすみませんでした。また来てくださいね!ありがとうございました〜!!」
美味しく無事に完食した後、終始ハイテンションな店主に見送られ、Kazunは次の目的地に旅立つのであった。
店主が凄くいい人だった!所沢に行く機会があったらぜひともここにまた来よう!
お腹も心も膨れたところでひたすらに歩く。
旧ソルジャーブルーも見たので、次は初期の本社の住所を訪ねてみた。

某所の情報では一階はうなぎ屋と聞いていたのだが、どうやらここらしい。
至って普通のマンション、上の階も普通に人が住んでいるようだった。
まぁ既に過去の場所だし見るところはこのくらいか、次に進もう。
それからは所沢市市民医療・保険センターまで歩く。

この景色に覚えがある人はいないだろか?
ここも「みずいろ」の背景の元になった場所なんだぜ?
近くにはゲームでも登場する公園もあるんだよ。

しかしながらこうまでして舞台を巡ったのにKazunは腑に落ちない想いだった。
う〜む…やはり本編を未プレイでは本当に残念でならないな…。
よし!こうなれば近いうちに公式サイトで注文してやってみるぜ!(VISTA対応・安い廉価版も出てるというし)
そんなことを誓いながらKazunは再び歩いてゆくのだった。
こうして所沢・舞台訪問は無事大成功のもと、無事終了しました!


え…?何か忘れてないかって?
よくぞ聞いてくれました!(聞いてなくても聞いたことにしますよ!)
そうですよ!まだ大本命と言うか本丸がまだですよ!
最後の最後にやってきました!コットンソフトおよびねこねこソフト・開発室のあるマンションでございます!

まさにここが現在の本拠地!現代の不夜城ですよー!
(※本当はマンションの全体図も撮っていましたが掲載は自粛しました。大きなマンションがあると想像して読んでね!)
この壁の一つ先でスタッフの皆様が頑張っていらっしゃる!
あこがれの片岡とも氏もいらっしゃるのかもしれない…!
そんな想いを胸に…ねこねこへと敬礼!
頑張れ!ねこねこ!!期待してるぜ!ねこねこ!!この思い、まさしく愛(笑)だ!ねこねこ!!
俺はどこまでも着いて行くからな!


こうして名残惜しくも所沢から離れ、ねこねこソフト巡礼の旅は全て終了した。
最後は高田馬場駅近くのゲーセンにて、親友からの連絡を待っていたときの話を一つ。
この辺にあるゲーセンはメーカー未許可グッズ(いわゆる海賊版)の景品が大量に存在してました…。
適当に入ったゲーセンの一つでは、そんなどうしようもないグッズ相手にかなり金を使っていた人が居ましたね。
五千円近く使って取ってたけど、よっぽど欲しかったんでしょうね、らきすたのエロマウスパッドが…w。
こんなに使って大丈夫かよ、まぁ俺には関係ない話だがなw。