業務日誌 -春風の巻-

いつもながらの業務日誌です。
しかし…この日はバイト史上悪夢な出来事が起こるのです…。
休みだったはずの上司に呼び出され、いきなり注意されました…。
なぜかと思っていると、先日売った液晶テレビが返品になったとかどうとか〜。
どうやら私に接客ミスがあったらしい…さらにこんなことまでも。
「前にもそういうミスがあったていうし…」
準社員にはまだ早いって店長が言ってたし、またシフトを戻さないといけないんだよ」
この瞬間がフラッシュバック…!
店長に言われた…?前にもそういうミス?
ハァ(゚д゚)!!?何だ、それ?
社員表彰とかよくあるけど、結局この店は評価だけで考えているのか…。
色々店長と騒ぐことがあったけど、結局彼は私のことが分かっているのか…。
「また大忙しで休みなしの掛け持ちバイト生活に逆戻りかよ…」と言う考えよりも、「何のために頑張っていたのか…」。
前のミス(多分思うに濡れ衣なのでここではあえて未公開にしてた)とか色々思うことがありました。
確かに自分が未熟なのと、その非は認める!
しかし一度受理したことを今更戻されるとは…何とも言えない気分だ。
この後は荒れまくり、もう勝手にやらせてもらう状態になってしまい、前半戦はほとんど暴走してました。
ただミスを重ねないように少しばかり慎重にやってた記憶もありますけど。
後半戦は少し落ち着き、さらに暇だったので省略。


帰り道、いつもの友達と二人。
「寒い日の月は綺麗ですね」そんなことを言う友達。
そういえば準社員化の話や就職活動の話をしてくれたのはこの人だった。
今日は…いや、いつかは今日のことを話さなければならないのか…。
少し寂しい顔をしてしまいましたが、すぐにいつもの顔をしていつものように他愛の無い話をしながら帰るのでした。
そんな中私はふと、こんな曲を思い出しました。

涼風 やすらぎ 触れる指先 駆け出して すぐに届く よく見慣れた背中
足並み 揃えて ゆっくり歩いて 分かれ道 来てもまだね 立ち話ではずむ
言えない 言えないよ 思ってても届かないよ


だから頑張って私 顔を上げて 胸を張って
さらら さらら 風が吹いて ねぇ、ほら 勇気をくれる To Heart
「それじゃまたね」 明日、明後日も こんな風にあなたと笑えるように

何だか今の状況に似ていて、妙にしんみりとくる歌詞です。
まぁ信じてる相手を悲しませてどうするよ。
まだ信頼できる人が居る…それだけでも失うことは少ないから…。
もっとしっかりして、前を向いて頑張る、そう感じました。