邪聖剣ネクロマンサー一人旅 〜第五回 よく物が奪われるこの世界〜

インチキ女神の所持品を一つ取り戻した一応勇者カズソ。
前回の洞窟攻略で無駄に失ったカギの補充にメノースに戻りました。
そして前回手に入っていたどうでもいい道具を売り払っていたところ、古文書なるアイテムを持ってたことが判明。
どうやら序盤の町で手に入ってずっと放置していたものらしい。
使ってみるとメノースに秘密を隠したことが書いてあり、早速調べると地下への階段が見つかった!
女神の所持品探しも早くも飽きてきたので、ここで一息ついてこのダンジョンに挑むことにしました。
このダンジョンではMPを減らしたり、魔法を封じる敵が多数居ますが、弱いしもともと魔法なんか使わないので無視。
楽勝ムードでズンズン進んでいくと、奥のほうで所持品のひとつ"めがみのかざり"が手に入りました!
おお!やった!そろったぞ!…って、アレ?
これ奪われたはずなのに、何でこんな古文書に書かれて誰も知らないようなダンジョンに落ちてるんだよ?
古文書書いたやつもどういう意図で書いたんだ?
古文書が出来るずっと前から奪われてたのか!?もう意味分かんねぇ!
こうして多くの謎を作り出し散々世話を焼かせてくれた女神の所に、奪われた所持品だった物を持って行くと…
「あなた方はまことの勇者!感謝します!何かお礼をしなくてはなりませんね(以下略、アイテム"さざなみのかね"入手)」

オイオイ!「お礼をしなくてはなりませんね」って何か棘があるように聞こえる言葉だな!
役に立つか分からないアイテムをもらい、カズソは用なしになったこの町をさっさと立ち去りました。
※ちなみにメノース北の洞窟にも行っていますが、敵も弱けりゃ宝箱もシケシケでした…。
こここそ本当に時間の無駄なところだったな…。


こうしてダメダメ女神様を助けた後は、まだ行ってなかったメノースの北から東に東にと進んでいくとミュルクと言う町が見つかった!
初登場の兜・ヘルムを購入、装備してから情報収集。
ここの奥ある教会では、すっかり神様にすがりきっている民たちばかりがいます…。
さらにこの町には聖杯があったが魔物に奪われてしまったらしい。

また物が奪われたのか…、このゲームはホントよく物が奪われるな〜!
情報収集、回復後は外に出て敵と戦いつつ周辺探索。
右のほうに洞窟、その上のほうには橋があり、新たな大陸にいけるようになっているみたいです。
「ここは下手に洞窟に潜るより、先の町に行って装備を整えよう…」
このゲームの王道とも言える行為に出ようと橋を渡ろうとしたときでした…橋の上でハイドラという敵が出現!

戦ってみて、この敵は中ボス的存在とわかりました!
「ハイドラのトリプル攻撃!(以下、3回ダメージを受ける!)」
何だそのジェットストリームアタックも顔負けなチームワーク反則攻撃は!?
さらに逃げよと思っても、逃げられない…!(逃げても一歩下がるとかなく、その場から動かないのでまた戦闘に突入してしまう模様)
打開策も無く、何度か死んだ後にもしかして…と思い、女神にもらった「さざなみのかね」を使用してみると…
「(チリーン・効果音)ハイドラは眠った!」
おおっ!今のうちに倒せと言うことか!
しかし、"さざなみのかね"では最高で2ターンしか眠らないという、ドラクエラリホー以下な超不親切設計!(さすがはあの女神が持っていただけはある!)
あきらめずに何度も使用し、ハイドラを撃破!
さっさと橋を渡って次の大陸に行くぜぇ〜と思いきや、一歩歩くとまたハイドラが出現…。
こうしてカズソは計3回の激闘を何とか制し、ボロボロになりながらもルオールの町にたどり着いた…。


最後にミュルクの町の教会ではこんな人も居ました。

ごもっとも。