黒歴史の憂鬱

私のお気に入りの巡回サイト様で（放送事故、ハプニング）タレコミコーナー【放送禁止用語も大公開】というところがあります。
タイトル通りのサイト様で、こういった情報も何かの話のネタになると収集するのもネタ士のサガというものです(？)
ここしばらく忙しかったので行けなかったのですが、いつの間にか番外編で"封印されたマンガ編"というコーナーが出来ていました。
マンガ好きな私は早速見に行ったのですが、このような記事を発見し、驚愕！

・涼宮ハルヒの憂鬱（みずのまこと版漫画化作品）
(中略)
出版社からはもはや完全に存在しなかったかの様な扱いをされている

「なっ、何だってー？」
実はこの作品に私は苦い思い出があります…。
当時"涼宮ハルヒの憂鬱"に興味を示し始めていた私ですが、困ったことに自分は小説が苦手で読めないのです。
「原作から入るのが一番だけど、これは困った…何か入っていくためにいい方法はないのだろうか？」
そのときマンガ化されたということを聞き、このマンガを購入しました！
そうですよ…"涼宮ハルヒの憂鬱"とのファーストコンタクトは、まさにこの"みずのまこと版"だったのですよ！
期待して購入してワクワクしながらこのマンガを読んだのですが…ファンの方や、買ってしまわれた方は分かりますよね？
第一印象を正直に書くと…「何だ？話が展開がよく分からんぞ？？」というものでした…(特に朝倉さんとやり合う回)
それ以降、この作品はアニメ化までされて大ブームを巻き起こしたのですが、自分はイマイチ乗り気にはなれなかった…。
このマンガの影響で「涼宮ハルヒって面白くないんだな〜」とずっと思っていましたので…。
どうやらこれは私の完全な誤解だったと今更ながら分かったのです…。
この場を借りて謝罪しておきます…色々と自分の情報と力不足でした…。


ちなみにこの本、購入後しばらくしてから、行きつけの古本屋で350円という驚愕の高騰価格だったので真っ先に売却したのも思い出の一つ…。
その後の一時期ではブックオフとかでゴロゴロしてるのも見たことあります。
少し前ではネットオークションで高額取引されてみたいです、売らなきゃ良かったかもね…。
遅かった、いろんなことに気付くのが遅すぎたんだ、私は…(もうトラウマになっててハルヒの世界には入れないよ…)
今更な話題なのですが…ふと、思い出したので書いてみました。
ちょっとした、自分の黒歴史なのかもしれません。

涼宮ハルヒの憂鬱 (1) (角川コミックス・エース)